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JR四国の新型特急車両8600系


JR四国の新型特急車両として「8600系」が登場することになりました。
http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/13-11-25/01.htm
http://www.tetsudo.com/news/931/

この車両は予讃線高松~松山間を走る「いしづち」に投入され、2000系を置き換える予定になっています。本数は2両編成2本となり、最高速度130km/hの直流電車となる予定です。

デザインは従来の8000系と大幅に変わりますが、2両編成が中心となり、「いしづち」の大半が「しおかぜ」と併結されることから、8000系と連結できることになるでしょう。

これに伴い、予讃線特急は松山での分断される系統が増えることになると考えられます。今後も増備が進み、気動車で運用される「しおかぜ」「いしづち」を順次置き換えていくことでしょう。

また、置き換え対象になる2000系がどうなるかというのも気になります。キハ185で運用されている徳島方面の特急や臨時特急の置き換えに回ることになりそうです。



11/10 川崎等々力競技場にやってきたデヤ

11/10は川崎の等々力競技場に東急の検測車両として活躍してきた「デヤ7200」が展示されるとのことでやってきました。こちらはJリーグチーム「川崎フロンターレ」の応援イベントの一環として展示されたとのことです。
デヤ7200
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11/9 豊田車両センター公開

11/9は豊田車両センターの公開があったので行ってきました。当初は行く予定はなかったのですが、長野色の211系がやってきているということで急きょ参加です。
豊田車両センターに展示された115系と211系




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11/3 アルプスエキスプレス

11/3は富山地方鉄道イベント終了後にせっかくなので西武5000系を改装した16010系「アルプスエキスプレス」に乗車しました。乗車区間は中滑川→電鉄富山となります。
16010系「アルプスエクスプレス」




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11/3 ちてつ電車フェスティバル

11/3は富山地方鉄道の「ちてつ電車フェスティバル」に行ってきました。今回の目玉は元京阪3000系の10030系にダブルデッカー車を付けた「ダブルデッカーエキスプレス」になります。
京阪色になった10030系。ダブルデッカーも付きましたよ。
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11/2 ゆりかもめ新型車両7300系

11/2はゆりかもめの新型車両である7300系の展示会が行われるということで行ってきました。
ゆりかもめ7300形
この7300系は開業以来走ってきた7000系の置き換え用として製造された車両で、ゆりかもめとしては初のロングシート車両となります。


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「北斗星」も2015年度までの運行へ

上野~札幌間を走る「北斗星」ですが、2015年度末に定期運行を終了すると発表されました。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/11/07/kiji/K20131107006964090.html
http://mainichi.jp/select/news/20131107k0000m040116000c.html
http://www.47news.jp/CN/201311/CN2013110601002308.html

2015年度末には北海道新幹線が開業する予定で、その絡みで青函トンネルの走行に問題が出ることから運転を終了することになります。毎日新聞では2014年末に定期運用を終了するとありますが、恐らく定期運行は2014年末までで、2015年度はお盆と年末年始のみ走行ということでしょうか?

また、「トワイライト」「カシオペア」ですが、毎日新聞では2015年度末までの運行となっている一方、それ以外では当分残るとされています。こちらも青函トンネル走行の問題は出てきますが、運転する場所を変えて運転するのかもしれません。
JR東西両社はクルージング列車の運行を計画しており、そのノウハウを両列車で積みたいということもあるかと思います。

「サンライズ」は当分残るそうです。最近一部編成にパンタグラフが増えるなどの更新が行われたなどの話もあり、「しばらく残したい」という意思表示なのかもしれません。EF510が貨物に売却されたように、285系も海外に売却してしまえばそれまでなのですが…。



寝台特急「あけぼの」廃止へ

上野~青森を羽越本線・奥羽本線経由で運行してきた「あけぼの」ですが、今年度限りでの引退となるそうです。実際には来年3月のダイヤ改正で運転終了になると考えられます。
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/11/20131102t75005.htm

「あけぼの」は元々奥羽本線経由で上野~青森を結ぶ列車として登場。一方、羽越本線経由の寝台特急としては「出羽」「鳥海」といった列車が別に走っていました。1997年に「あけぼの」「鳥海」が統合され、現在の羽越本線経由の体制が確立されました。

その後、新幹線ではうまく結べない東北日本海側と上野を乗り換えなしで結ぶための列車として長年運行してきました。東北新幹線全線開業後も運行を続けましたが、「こまち」へのE6系投入や「いなほ」へのE653系投入により一区切りつけるということでしょうか。
秋田新幹線は盛岡から先は在来線ですから東京発を遅くし、秋田発を早めれば対秋田の需要はカバーできそうです。また、「いなほ」も新潟発を遅く、秋田発を早くするという形になるでしょう。

ともあれ、国鉄時代からの寝台特急、そして純粋な輸送力列車としての寝台特急はこの列車の運転終了で姿を消すことになります。
あとは豪華列車の道を開いた「トワイライト」「カシオペア」や中間的位置づけの「北斗星」「サンライズ」が残ることになります。これら4列車や急行である「はまなす」の今後にも注目したいところです。


岩泉線のトンネルが道路転用へ

復旧断念の話があるJR岩泉線ですが、ここにきて押角トンネルを道路転用するという話が進んでいます。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20131101_3
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20131019ddlk03020090000c.html
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20131101ddlk03020204000c.html

元々岩泉線は特定地方交通線のときにこの押角トンネルの部分の並行道路が不備という理由で入線を免れた経緯があります。その後土砂災害で不通になっており、運休の状態が続いています。

この押角トンネルを道路転用することで道路事情を改善することが岩手県によって考えられています。これが道路転用すれば鉄道は廃線になりますが、道路を使う人は便利になります。

岩泉線はなくなりますが、道路が拡幅されることで利便性は向上することになるでしょう。一方で岩泉線の廃止がやはり災害運休路線である山田線沿岸部の今後に影響を及ぼす可能性もあります。この辺りをどうするのかというのも今後鍵となってくるでしょう。