Skip to content

9/29 近鉄鳥羽・志摩線観光列車「つどい」と「うまいもん列車」

9/29は伊勢志摩方面の名産品を列車で運んで車内で販売する「うまいもん列車」が上本町駅で実施されました。
うまいもん列車

今回は10/5より鳥羽・志摩線を運転する観光列車「つどい」も同時に展示され、伊勢志摩方面への観光アピールを前面に押し出していました。
つどい


"9/29 近鉄鳥羽・志摩線観光列車「つどい」と「うまいもん列車」" の続きを読む...

リニアのルートとダイヤ


2027年に品川~名古屋間が開業する予定のリニア中央新幹線ですが、ルートが発表され、ダイヤの概要も出てきています。
http://company.jr-central.co.jp/company/others/prestatement.html
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130918/k10014622231000.html
http://dia.seesaa.net/article/375134865.html

起点は品川、神奈川県内の駅は橋本、終点は名古屋駅と既に発表されていますが、今回は山梨県・長野県・岐阜県の駅についても発表されています。

山梨県の駅は甲府市南部になります。中央道が近接しておりこちらからバスや自動車で山梨県各地へ向かうほか、中央道を経由することで長野県でも諏訪付近までが利用範囲となりそうです。甲府駅までの新たな交通機関や身延線の支線も作ってほしいところですね。土地は広く取れそうなので今後の発展も見込めそうです。
http://www.47news.jp/47topics/e/222044.php

長野県の駅は飯田市内になりますが、飯田線の駅とは微妙に離れています。飯田線側にも駅を設け連絡する構想はあります。国道153号線とも近接していますので、幅広い地域からの利用が見込めそうです。
http://www.shinmai.co.jp/news/20130826/KT130825ATI090001000.php

岐阜県の駅は美乃坂本駅と連絡します。中津川と恵那の中間になり、両地域の他高蔵寺・多治見付近や木曽方面からの利用も見込めそうです。

リニアはほとんどが地下になります。地上でもコンクリートのフードで覆われますので、外の景色が見えないという批判もあるそうです。景色が見えるような構造にした方がいいと思いますし、土地買収の絡みがあるとはいえできる限り地上を走ると考えていたんですけどね。

ダイヤは1時間5本を想定しているそうです。恐らく速達型が3本、各駅停車型が2本という設定になるでしょう。速達型はノンストップのものと橋本に停まるものが設定されそうです。
当分は名古屋までとはいえ名古屋で新幹線に乗り換える人も少なくないと考えられますので、もう少し本数が欲しいところですが。

9/7 天神川駅周辺に停車していた電気機関車など

9/7は広島県内に滞在していました。「リバイバルちどり」の運転開始まで時間があるので、広島駅から一駅行った「天神川」駅に向かいます。この辺りはJR西日本の車庫やJR貨物の貨物駅があり、バリエーション豊かな車両が停車しています。

まず瀬野~八本松間の補機としても使える車両として製造されたEF210-300番台です。
EF210 300番台
通常のEF210とは塗装が異なり、青色と金帯が目立ちます。

瀬野~八本松間で使用されている補機としては以前からEF67という機関車が使用されていました。
EF67
こちらはEF65をこの区間用に改造した車両になります。EF67にはEF60を改造したものとEF65を改造したものがあり、EF60を改造したものは廃車が進んでおり、現在も活躍しているのはEF65を改造したタイプになります。

こちらはEF210-300番台が増えると廃車になるかもしれませんね。

ここまで電気機関車を取り上げてきましたが、旅客用の車両も見てみましょう。「瀬戸内マリンビュー」に使われている車両です。
瀬戸内マリンビュー
これは呉線を走る観光用車両になります。指定席車は座席が海の方を向いていたり山側がソファーになっていたりして楽しめます。自由席車も連結されていて地元の人も利用できるようになっており通常のセミクロスシート車になっていますが、そちらも内装が工夫されていたりディスプレーやカウンターが用意されていたりします。

この辺りは様々な車両が止まっており、駅にいるだけでも楽しめます。貨物列車や電気機関車を見てみたいという人にはうってつけですね。

9/6 N700系改造車

9/6~7は広島まで行ってきました。まず新幹線で品川から広島へ向かうのですが、その際に東京方面行のホームでこんな車両を見かけました。
N700改造車
この車両はN700系にN700A相当の改造を施した編成になります。ロゴは既存の「N700」に小さく「A」と付けられています。

車両番号は従来のN700が0番台と3000番台、N700Aが1000番台なのに対し2000番台となり、編成記号は従来型のN700系が「Z」「N」、N700Aが「G」に対しこの編成は「X」となります。
この編成は2000番台です。
既存のN700やN700Aに紛れ込んで運用に入っているのでなかなか会えない編成になっています。

2013年度から2015年度にかけてN700全編成を改造する予定で、今後会える機会も増えてくるかと思います。JR西日本所有の3000番台にも同様の改造が行われる予定になっています。

既存のN700系のロゴや0番台編成もしばらくすると見られなくなることでしょう。そちらもできる限り早く記録に残した方がいいかもしれませんね。


8/31 新所沢駅ホームドア

8/31は新所沢駅で移動式のホームドアの実証実験がおこなわれるということで行ってきました。
新所沢駅ホームドア

当日は新所沢止まりの列車に乗車し、ホームドアのある1番ホームに降りてみました。駅で降りる際にドアの調整が入るせいか、ドアがあくまで時間がかかったのがきになったかなという印象です。
停車中はこうなります。

今回はホームドアを作った大学教授の方もいらしており、そちらからいろいろな話を伺うことができました。
・ドア数が異なるので設置する際には1両ごとに置くことを考えている
・柵が動くことで手が挟まれる可能性については、可動部同士がくっつかないようにして対応している。
・柵を光らせることでドアに寄りかかる人に注意を促し、移動時の巻き込まれを最小限に抑えている。
・車体長が違っても対応できるようにしている。
などの話を伺うことができました。

ただ、今回は新所沢駅に入線したのが4ドア車ばっかりだったので3ドア対応になる姿を見られなかったのが心残りでしたね。3ドアが運用に入っていたのは見たのですが。

ちなみにドア位置が変わる風景を動画で撮影した人がいらっしゃるみたいなので、そちらの動画を張り付けておきます。

やはり3ドア車が入る姿も見てみたいですね。現在の西武新宿線はほとんど4ドアなので、新所沢駅で実験結果がうまく出るのかというのはあります。

西武だったら国分寺線の駅に置いた方が3ドア・4ドアが代わる代わる来るので実験結果を取りやすいかなという気もしたのですが。あと、特急が停車したときにどうなるのかというのも気になりますね。それを考えると東村山の方が実験駅としては適していたのかなという気もします。

ともあれ、今後この方式のドアは広まっていくのでしょうか?