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小田急和泉多摩川~向ヶ丘遊園3線化

3/8から小田急の和泉多摩川~向ヶ丘遊園の3線化が実施され、新宿方面が2線使えるようになりました。
これに伴い、登戸駅は快速急行・急行・多摩急行・準急が3番線、区間準急・各駅停車が4番線という使い分けがされるようになりました。
登戸駅番線表示。3・4番線両方使われるようになった。

 和泉多摩川から多摩川を渡る橋までは4線で、多摩川を渡ってから向ヶ丘遊園駅までは下り1線、上り2線の合計3線構成となります。下りは各駅停車から特急まで同じ線路を使用するのですが、上りは各駅停車・区間準急が外側、特急・快速急行・急行・多摩急行が内側線を原則使用することになります。但し、一部例外もありますが。

向ヶ丘遊園駅を出発し左側の線路に向かう上り列車と右側の線路を走る下り列車
中線を走るロマンスカーEXE。準急・急行・快速急行・特急は中線を使用する。

 現在はダイヤを変更していないので並走風景は遅延が生じない限りは見られないのですが、3/14にこれを踏まえたダイヤ改正が行われることになります。そうすればこの区間でも2列車が同じ方向に並走する光景が見られることになるでしょう。
 向ヶ丘遊園まで上りで2線使えるようになったことで、和泉多摩川~向ヶ丘遊園間で朝ラッシュ時の高速化が図られることになります。一方で下りは従来の1線のままなので、代々木上原~梅ヶ丘の複々線が完成しても成城学園前~向ヶ丘遊園はさほどの増発は期待できず、成城学園前発着の系統もかなり設定されることになるでしょう。

今回の記事は鉄道SNS「中央駅 ~Central Terminal~」により多くの写真を用いた記事を載せています。コメント欄も使い向ヶ丘遊園・登戸・和泉多摩川の各駅で撮影した写真を載せておりますので、ご興味のある方は会員登録の上そちらの方もご覧ください。
http://skt-lab.com/railsns/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=360