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千代田線16000系投入へ

千代田線に新形式車「16000系」が投入されることが発表されました。
http://www.tokyometro.jp/news/2009/2009-70.html
http://www.tetsudo.com/news/483/

有楽町・副都心線10000系、東西線に投入される予定の15000系に次ぎ、東京メトロになってから3つ目の新形式車となります。

16編成160両が投入される予定で、6000系を一部置き換えるものと考えられます。
15000系のようなワイドドアは入りませんが、冷房能力の向上や液晶画面搭載、荷棚・吊り手の高さの見直し、床面高さの引き下げによる段差解消などが行われる予定です。

既にかつて千代田線を走った小田急9000形は引退しており、またその次に千代田線直通に導入された1000形も4000形投入に伴い地上運用に移ってきています。国鉄→JRの千代田線直通用車両だった103系1000番台も現在活躍しているのは105系に改造された車両のみ、その後継である207系900番台も引退し、203系もE233系2000番台への置き換えが行われています。

そんな中、1968年に試作車が登場、1971年に量産車が登場して以来1両の廃車も出ていなかった営団→東京メトロ千代田線6000系。そんな6000系もいよいよ置き換えが始まります。長らく千代田線の主力として活躍してきましたが、今後は徐々に16000系に置き換わっていくことでしょう。