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0系塗装復元へ

 新幹線関連でもう一つ大きな話題が。
1964年の東海道新幹線開業以来走り、今年秋に引退する「0系」車両が、開業当初の色に復元されるそうです。

現在山陽新幹線を走る0系車両

鉄道博物館に保存されている、開業当初の色をまとった0系新幹線










 http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1173566_799.html

 現在走っている山陽新幹線0系のうち、3本が開業当初の色となり、残り3本が全車引退を待たずに廃車となります。つまり、現在山陽新幹線を走っているグレーと緑の0系は6月限りで見られなくなります。

 いよいよ0系新幹線も終わりが見えてきました。新幹線も新時代が訪れようとしています。

山陽・九州新幹線直通列車概要発表

 今日、九州新幹線博多~新八代開業に合わせ、JR西日本・九州が共同開発している山陽・九州新幹線を直通する列車の概要が発表されました。

JR西日本からのプレスリリース
http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1173565_799.html

デザイン
http://www.westjr.co.jp/ICSFiles/afieldfile/2008/02/27/20080227_chokutsuu03.pdf
車内設備配置
http://www.westjr.co.jp/ICSFiles/afieldfile/2008/02/27/20080227_chokutsuu01.pdf
主要緒元
http://www.westjr.co.jp/ICSFiles/afieldfile/2008/02/27/20080227_chokutsuu02.pdf

造形そのものはN700系に近いですが、塗装はかなり異なったものとなっており、新鮮な印象を与えています。

 8両編成となっており、現行の「ひかりレールスター」と同一の両数となっています。個室が無くなった代わりに6号車の半室がグリーン車として設定されています。また、普通車は「ひかりレールスター」と同様、自由席が2+3、指定席が2+2という構成になっています。また、N700系と同様、全車禁煙となり喫煙ルームが設置されます。
 全体を見た限り、「ひかりレールスター」とN700系のいいとこどりという印象があります。ただ、グリーン車はもう少し豪華でもよかったのではないかと。JR九州は「リレーつばめ」でデラックスグリーン車を登場させているんだし。

 ただ、N700系と異なり、全車モーター付き車両で車体傾斜装置は付いていないようです。新八代以南はカーブもきついので、車体傾斜装置はあってもよかったのではないかと。

 今年秋には試作車が登場するとのことで、今から楽しみです。