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東急田園都市線新形式車「2020系」

東急田園都市線に新形式車「2020系」が投入されます。
http://tetsudo-shimbun.com/headline/entry-996.html
http://www.tokyu.co.jp/file/170317.pdf



2020系の投入で8500系などが順次置き換えられることになります。

この2020系は現在田園都市線で運行されている8500系・8590系・2000系を置き換えるための車両になります。沿線との調和も目指しているようで、プレスリリース上には実際に田園都市線を運行しているイメージ画像も掲載されています。また、車内にはE235系同様の網棚上ディスプレイが用意され、広告が掲載される予定になっています。

ひとまず2018年春に3編成が投入され、その後順次投入されることになります。まずは東武への直通に対応していない車両から置き換えられることになるでしょう。また、目黒線の相鉄直通用にもこの車両が投入されると予想されます。

5000系への置換が発表されていたもののなかなか進まなかった田園都市線ですが、今回の2020系投入で大幅に車両構成が変わることになりそうですね。

4/21 東武ダイヤ改正

4/21に東武でダイヤ改正が行われます。今回は500系運転開始ということもあり、日光線関連で大きな変化があります。
http://www.tobu.co.jp/file/pdf/2647e3941996778a3a8afbb919eccd2f/170228_4.pdf?date=20170228123705

一般列車関連での大きな変化は東武日光~鬼怒川温泉間の直通が新設されることと浅草発着の快速・区間快速が南栗橋発着の急行・区間急行に変更されることです。双方とも特急増発に伴う一般列車削減を補う形での新設といえるでしょう。

東武日光~鬼怒川温泉直通列車や南栗橋発着の急行・区間急行は6050系で運用されると考えられます。その分浅草発着しなくなるので運用車両が削減されると思われます。南栗橋では北千住方面の急行・区間急行と東武日光方面の急行・区間急行が同一ホームで連絡し利便性が確保されると予想されます。

そして、下今市以北で500系使用列車を使う場合は座席の指定を受けない場合は乗車券のみで乗車できるとのことです。これも鬼怒川線方面の一般列車が減ることに対する対応と考えられます。

500系特急新設とそれに伴う快速運用終了は以前から言われていたことですが、座席指定が確保できなかった場合の輸送力をどうするかという問題がありました。今回の発表により座席指定が確保できない場合でも利用しやすい体制が整ったといえそうです。