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東急東横線と副都心線の直通開始は2013年3/16


東急東横線と副都心線との直通運転開始日が2013年3/16と発表されました。
http://www.tokyu.co.jp/contents_index/guide/pdf/120724-1.pdf
http://www.tetsudo.com/news/750/

副都心線直通は朝ラッシュ時20本、昼間・土休日は14本、夕ラッシュ時は16本となり、これとは別に渋谷発着系統が4本設定されます。渋谷発着系統は恐らく各駅停車となり、副都心線における8両編成の本数を最小限に抑えるための方策と考えられます。

日中時間帯は恐らく特急4本が副都心線直通となり西武直通と東武直通が交互運用、急行4本は西武直通で10両編成となり、各駅停車は渋谷発着4本、新宿三丁目発着2本、和光市発着4本になると考えられます。

また、日比谷線直通列車が運転終了となり、恵比寿からの日比谷線は全便中目黒折り返し、東横線は全便渋谷方面直通となります。ですので東急沿線から六本木・霞が関・秋葉原方面への利便性が低下しそうです。一方で20m車両に統一できホームドアを設置しやすくなるなどの利点も発生します。
日比谷線直通廃止の話はいろいろなところで話題にはなっていましたが、実際に直通がなくなるとは思っていませんでしたね。渋谷発着を残すんだったらそれを日比谷線直通にしてもよさそうな気もしますし。代官山で15分待つパターンが出てしまいますし、祐天寺と都立大学は中目黒で乗り換えた方が便利な列車が出てしまいますが。果たしてこれが吉と出るか凶と出るか?




京急蒲田付近の高架化が完了へ


京急蒲田付近で進めれれてきた高架化工事が10/21に完了することが発表されました。
http://www.keikyu.co.jp/company/20120717HP%E3%80%80%E9%AB%98%E6%9E%B6%E5%88%87%E6%9B%BF%E6%97%A5%E7%99%BA%E8%A1%A8%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%EF%BC%88%E7%A2%BA%E5%AE%9A%E7%89%88%EF%BC%89.pdf
http://www.kqtrain.net/a-blog/index.php?ID=3466

京急線の京急蒲田付近は第一京浜国道や環状八号線と交差しており、交通渋滞の名所となっていましたが、高架化工事が進められてきました。これにより28か所の踏切が解消され、道路交通はスムーズになります。環状8号線は羽田空港に向かうことから、羽田空港へ向かうバスや自動車にとっては大幅な改善となるでしょう。

既に上り線の高架化は2010年に完了しており、今回は下り線も高架ホームに移行することになります。上り線高架化時にはダイヤ改正が行われ、横浜方面からの羽田空港アクセス列車の増強が行われました。
今回も高架化に伴いダイヤ改正がおこなわれることが予想され、京急の羽田空港アクセスの利便性向上が見込まれます。




JR貨物の新型機関車

JR貨物が新型機関車として「EF210-301」「EH800-901」の2両の製作を行うと発表しました。
http://rail.hobidas.com/news/info/article/133031.html
http://www.jrfreight.co.jp/common/pdf/news/201207-03.pdf
http://blog.livedoor.jp/hanwa0724/archives/52021258.html
http://www.kqtrain.net/a-blog/index.php?ID=3456

EF210-301は瀬野~八本松間の通称「瀬野八」の後部補助機関車として製造されるもので、EF210をベースとしています。補助機関車以外にも牽引用にも使えるようになっており、今後のEF210はこちらの車両がベースになって製造されることも考えられます。
これにより、EF67が置き換えられることが予想されます。

また、EF800-901は北海道新幹線建設に伴う青函トンネルの25000Vへの変更に対応した機関車として製造され、交流20000Vと25000V双方に対応した車両になります。JR貨物のED79は全車両こちらに置き換えられることになるでしょう。また、JR北海道もカシオペアやトワイライト、団体臨時列車用に導入することもあり得そうです。

ただ、トレイン・オン・トレインができればこちらの車両も使われなくなり、その時には交流区間専用車両として東北各地の貨物列車を引っ張ることになりそうです。その時には主として黒磯~青森間で使われることになるでしょう。



9/29の新幹線ダイヤ改正でE1系が引退へ


JR東日本は9/29に新幹線のダイヤ改正を行うと発表し、その中でE1系が運用を終了すると発表しました。
http://www.jreast.co.jp/press/2012/20120708.pdf
http://news.mynavi.jp/news/2012/07/07/003/index.html

http://www.tetsudo.com/news/748/
http://www.kqtrain.net/a-blog/index.php?ID=3440
http://blog.livedoor.jp/hanwa0724/archives/52020452.html
http://tabechan.cocolog-nifty.com/note/2012/07/post-4dbb.html
http://kaniusagi.seesaa.net/article/279321515.html

E1系は初の全車2階建て新幹線として1994年に登場しました。全車2階建てにする以外にも自由席の2階を3+3配列にするなど、座席定員をできる限り多くする工夫がなされています。

その後、全車2階建て車両としてはE4系が投入され、こちらは8両編成ということからミニ新幹線を連結する「やまびこ」への投入が主体となり、E1系は上越新幹線をおもな活躍舞台としてきました。

E1系もE5系投入によるE4系の上越店属に伴いその数を減らし、9/29のダイヤ改正で姿を消すことになったわけです。また、このダイヤ改正ではE4系の東北新幹線からの引退、それに伴う山形新幹線「つばさ」連結列車の最高速度275km/hへのアップなどといった改善がなされます。

E1系も来年3月の改正まで残ると思っていたので、今回の引退は意外です。200系は今回は引退しないようですが、こちらも来年3月には引退するという話があってもおかしくありません。

しばらくは上越新幹線から目が離せなさそうです。





京阪旧3000系(8030系)が引退へ


京阪特急として長らく活躍してきた旧3000系こと8030系ですが、来年春に引退することが発表されました。
http://www.kqtrain.net/a-blog/index.php?ID=3437
http://www.keihan.co.jp/traffic/railfan/3000/index.html
http://www.keihan.co.jp/info/upload/2012-07-05_ex-3000_event_goods.pdf
http://www.tetsudo.com/news/747/

京阪旧3000系は1971年に登場し、1900系に代わる特急型車両として活躍してきました。その後京阪の特急線用車両として活躍してきましたが、1989年に8000系が登場、こちらに順次置き換えられ廃車が進みました。
最終的に1編成のみが2階建て車両を組み込み京阪線の特急として8000系とともに活躍することになり現在に続いています。一部編成は富山地方鉄道や大井川鉄道に譲渡され活躍しています。

そして2013年春の引退が発表されました。引退を前に記念1日乗車券が7/21から発売され、シールラリーも開催されます。またオリジナルグッズとしてコースターセットが発売されます。特設サイトでは今後コンテンツが追加されるとのことで、そちらも楽しみですね。