E331系乗車
12/28は京葉線で運転再開したばかりのE331系に乗車してきました。
E331系
このE331系は京葉線に2006年に投入され、1年間の試運転ののち2007年3月18日、PASMO開始と時を同じくして運転開始されました。しかし、PASMOが品切れが発生するほどの成功を収めたのに対し、E331系は営業運転を3日行っただけで長期間の運転休止になってしまいます。その間は車両メーカーで修理を行ったり試運転を行ったりの毎日だったのですが、12/23に運転を再開したのです。
今回は「ホリデー・パス」を片手に乗車します。スタート地点は新木場。りんかい線で新木場へと向かっていたのですが、新木場到着直前にE331系の元気な姿を拝見し一安心。ホームで到着を待ちます。いろいろな車両をやり過ごした後、E331系の登場です。
E331系入線
実際に乗車してみると、かなり狭く感じます。このE331系は連接構造といって、台車が車両の間にあるスタイルをしています。この構造だと1両あたりの長さを長くすることができないので、狭く感じるわけです。小田急ロマンスカーと同じなのですが、通勤型車両のため狭さが際立っています。E331系の場合はカーブでも車両がはみ出さず、その分詰め込めるというコンセプトでこの構造を採用しているのですが。台車の構造が違うため、走行音も微妙に違います。
E331系連接台車
この車両は原則ロングシートなのですが、先頭付近がボックスシートになっています。通常時はロングシートになるのですが、運転台側の操作でボックスシートにもできるわけです。私も座ってみましたよ。
E331系ボックスシート
今回はこのE331系を利用した列車で何往復もしてみました。このようなことができるのもホリデーパスならではです。
このE331系は土曜休日の限定運用で1編成走っています。東京ビッグサイト・ディズニーリゾート・幕張メッセに行く際にこの車両を見かけるかもしれません。列車案内表示に「14両」という表示を見たらラッキーです。その日は幸せになれるかもしれませんよ。
幸せを呼ぶ(?)京葉線の「14両」表示
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