Railway Land

まず大阪駅。トワイライトエクスプレスは大阪駅を出発し、敦賀へ向かいます。米原経由だそうですが、期間車もEF81であり札幌まで行っていた時代を彷彿とさせる列車となります。

この列車の行先は下関ですので、下関行きの行先表示がきちんと用意されています。

ロイヤル・スイートを付けた「スロネ25」が3両連結されており、号車番号もそれに合わせて書き換えられています。

出発を見送った後は後続の新快速で敦賀へ。こちらでは機関車の付け替えと進行方向の変更が行われます。




そして敦賀を出発します。



後続のサンダーバードで京都へ向かいます。途中大津京駅でトワイライトエクスプレスを抜かします。札幌発着の頃からサンダーバードの追い抜きはあちこちで見られました。

京都駅では機関車がEF81からEF65に交代します。


その後列車は山陽本線を経由し下関へ向かいます。5・6月はこのパターンで運行されました。7月以降は大分まで足を延ばす便や山陰本線経由の便も運行されるそうです。

最低でも1人当たり20万円台とかなりの高額です。従来のトワイライトエクスプレスがB寝台で定員を確保して採算を取っていたのに対し、この列車やななつ星は1人当たりの値段を大幅に高くすることで採算を確保するパターンになります。
https://www.jr-odekake.net/navi/kankou/twilight_plan/

後継車となる「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の詳細運行も発表されました。山陽本線や山陰本線を主体に回り途中で周遊を行うコースとなります。
https://www.westjr.co.jp/press/article/2015/06/page_7249.html
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/150618_00_route.pdf
それまではこの特別なトワイライトエクスプレスが西管内を回る列車として活躍していくことでしょう。