11/8 都営フェスタ2008
11/8は西馬込の都営浅草線車庫で開催された「都営フェスタ '08 in 浅草線」に行ってきました。
都営浅草線車両と大江戸線車両の並び
当日は五反田から京成3500形を使用した臨時列車「都営フェスタ号」を使って西馬込へ。この列車は印西牧の原発なのですが、どこからでも乗車できるので、今回は五反田からの乗車にしました。4両編成なので、ホームの真ん中あたりに停車します。
都営フェスタ号
五反田~西馬込間はノンストップで走ります。西馬込到着後はこの車両は会場へと回送されます。そして都営フェスタ会場へ。撮影会への参加をするため、整理券をもらいに行きます。10分ごとに区切ってあるようで、私は10:45~の部でした。撮影会前に物販コーナーへと向かい、都営フェスタ号の記念入場券を購入。乗車証明書とセットでした。
そして撮影会です。ここでは浅草線・大江戸線を走る様々な車両が展示されており、それを撮影することができます。
撮影会で展示された車両たち
ここでは、都営浅草線を走る5300形・京成3500形・京急1000形・北総9100形のほか、大江戸線を走る12-000形や大江戸線の車両を西馬込まで運搬するための車両であるE5000電気機関車(詳細は後述します)が並んでいました。
大江戸線12-000形とE5000電気機関車
都営浅草線に乗り入れる京成5300形と京急1000形ありがとうギャラリー号
撮影会終了後、今度は工場見学です。始まった時点では列に並んで入るという形だったのですが、ある程度時間が経ったので自由に入れるようになっていました。ここでは浅草線パンタグラフと大江戸線パンタグラフの大きさの違いを比較することができました。
浅草線車両のパンタグラフ
大江戸線車両のパンタグラフ
大江戸線車両は西馬込で検査を行いますが、リニア方式なのでそのままでは西馬込までいけません。先ほども書いた「E5000」電気機関車にけん引されてやってきます。この車両は大江戸線の小さいトンネル断面と急カーブ・急勾配の走行、浅草線を走るための通常方式での運行両方に対応した特殊な車両となっています。けん引している間は大江戸線の車両はブレーキ以外は通電しない状態でけん引されます。その上、大江戸線は運行時間外でないと通常方式の車両を走らせられない決まりになっています。「都営フェスタ号」をやるんだったら大江戸線との直通運転をやってほしかったのですが、この理由で無理なのだそうです。
E5000電気機関車
そして大江戸線の車両の試運転のために、可動式の架線やリニア走行のためのプレートも用意されています。
大江戸線試運転用レール
可動式の架線。浅草線車両を入れる際は高く、大江戸線車両を入れる際は低くなる。
今回の都営フェスタは規模が小さい割には盛りだくさんでした。この都営フェスタは浅草線西馬込と三田線高島平で交互に開催されます。来年は三田線の番で、今度は三田線・東急目黒線を走る車両が見られることになります。車両バリエーションは少なくなってしまいますが、三田線はATOワンマン運転方式であることから別の仕掛けが見られそうです。
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鉄分サプリ 日時 : 都営、「都営フェスタ’08 in 浅草線」に行ってきました
Show preview
毎年開催される「都営フェスタ」。今年の会場は浅草線馬込車両検修場です。それに際して、京成電鉄車両3500形による臨時列車が印西牧の原→西馬込へ片道運行するということで、8日朝に撮影に出かけました。 当
コメント
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エンジンБ 日時 :
楽しそうなイベントですね。
またよろしくおねがいします。
sta311 日時 :