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10/18 京阪1900系定期運用終了+天満橋行最終列車

 10/18と10/19は関西に出かけており、京阪線に乗車してきました。ここでは、10/18の1900系定期運用終了と天満橋行最終列車を中心としておさらいしていきます。10/19の中之島線開業関連はまだ待っていてください。

10/18をもって定期運用から離脱した京阪1900系

 当日は品川7:37発の500系のぞみで京都駅へ向かい、宿泊先で少し休んでから京阪線へ。最初に乗車したのは8000系の新塗装車でした。

8000系新塗装車

 この車両は色が新しくなっているほか、車内もシートモケットが張りかえられたりしており、かなり快適に過ごせました。京阪の特急列車に対する力の入れようがうかがえます。京阪の特急は特別料金を徴収しておらず、シートもリクライニングしませんが、内装によってかなりの快適性を感じることができました。

 そして京橋に到着。ここから1900系の撮影に入ります。1900系はかつて特急として使用された車両で、先に挙げた現在の特急の主力8000系の2代前にあたる車両です。また、中間車はさらに古い1810系を改造した車両もあり、かなりの年季が入っています。旧3000系(現8030系)が入った時に特急運用を離脱し、3ドアロングシートに改造され一般運用で運転されています。

京阪1900系一般色車

 まず乗車したのは一般色の車両です。こちらで活躍していた期間が長いので、多くの人にはこちらの方がなじみが深いでしょう。記念ヘッドマークも掲げて天満橋~萱島間を疾走しました。この車両では最終運転となる列車にも乗車し、萱島到着時に感謝の意を込めた車内放送がなされていました。

 続いて特急色車両の乗車と撮影に向かいます。萱島から古川橋まで向かい、そこから特急車に乗ります。その前に一般用車両の新塗装車も見かけました。

京阪新一般色車両

 10/18の段階では旧塗装車が多くを占めていましたが、今後徐々にこの色に塗り替えられることとなります。

 そして1900系特急色車両です。

古川橋に入った1900系特急色車両

 1900系は登場時はこの色をまとっており、天満橋~三条間の特急として運用されていました。引退を間近にして特急色に戻されて運用される車両も登場しました。当初は別の車両が特急色に戻っていたのですが、そちらは先に引退し、現在は1929-1930編成が特急色に戻されています。一般運用に使用されるので、3ドアはそのままですが…。
 やはり天満橋~萱島の区間急行として運用されていました。ですが、一般色車よりも長く運用されていました。乗車はほどほどにし、特急時代を髣髴とさせる走りが見られる京橋~守口市間の各駅停車のみ停車の区間で撮影です。

関目駅を通過する1900系

 1900系は12月にさよなら運転を行い引退するのだとか。京阪で長年活躍した車両ということもあり、感慨もひとしおです。

 1900系撮影後は天満橋行最終列車に乗車です。中之島線開業に伴い天満橋駅発着の列車がなくなることから、行き先表示板をつけての運転となりました。

天満橋行最終列車
天満橋行行き先表示板

 天満橋駅は京阪開業当時のターミナルで、淀屋橋開業後も天満橋発着が残されていました。その後、中之島線を建設することとなり、天満橋駅を改良して中之島へ延長されるように造られました。このため、天満橋駅では折り返せなくなり、天満橋行が見られるのも10/18が最後となったわけです。

 天満橋到着後はこんな粋な計らいも。
三条行き行き先表示板

 三条行きの行き先表示です。天満橋行の裏に書かれておりました。

 明けて10/19は中之島線開業です。これについては後日書きますので、お楽しみに。

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