Railway Land

まずは帯のない7700系です。7700系は日本初のステンレスカー7000系として誕生しました。当時は帯がなかったのですが、7700系に改造された際に識別のために赤い細い帯が付けられました。
今回は7000系登場時を再現するため、トップナンバーとして製造された編成から赤帯をはがして運行することになりました。

前面の帯をはがした跡とLEDの行先表示が気になりますが、登場当時の姿は再現できているかと思います。車内にはこんなものも付いていました。
7000系時代の製造銘板が再現されており、説明もあったりしてこの車両の生い立ちを物語っています。それ以外は何の変哲もない7700系でしたが…。

7700系撮影完了後、こんなのも撮影してきました。

池上線が開業して90周年ということで、ステッカーが貼られた1000系が走っていました。かつて池上線に多く走っていた旧3000系と現在製造されている新7000系が並んだものになっています。

池上線は蒲田～池上間が1922年に開業したのがその始まりで、今年はそれから90年経つことになります。そこで、このようなステッカーや7700系のリバイバルといった企画が始まっています。普段は静かな路線ですが、このようなお遊びが交えられていると楽しめますね。