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ダイヤ改正特集-100系新幹線

廃線特集が終わったので、ダイヤ改正特集に戻ります。今度は新幹線を取り上げたいかと思います。まずは100系新幹線。100系の象徴だった2階建て車両は2003年に姿を消し、山陽新幹線の「こだま」として最後の活躍を見せていました。
新下関駅での100系同士の並び



100系新幹線は0系に代わる東海道・山陽新幹線の車両として1985年にデビューしました。2階建て車両が印象的で、食堂車・カフェテリア・グリーン個室といったバリエーション豊かな車両が連結されていました。2階建て車両を4両連結した「グランドひかり」というのもあって、4両の2階建て車両を連結している風景は壮観でしたね。

そんな100系も2003年には東海道新幹線から退き、2階建て車両も外して山陽新幹線の「こだま」に転用されています。グレー+黄緑の新塗装に塗り替えられたこともありましたが、引退を機に従来の白+青の塗装に戻されて活躍しています。

まず3/11には岡山→広島と博多→岡山で乗車してきました。
広島駅に停車する100系
岡山駅で回送を待つ100系


100系新幹線は編成短縮されて「こだま」に転用される際に2+2の座席配列に変更されています。さまざまな車両から転用されているようで、岡山→広島の便で使用されいた座席と博多→岡山の便で使われていた座席は違ったものになっていました。岡山→広島では2+2配列の普通車の座席で座席も普通車のものという印象があったのですが、博多→岡山ではグリーン車の座席を転用したもので座席の質が明らかに異なっていました。
グリーン車の座席を転用した100系の座席
2階建て車両こそ姿を消しましたが、かつての雰囲気を楽しめるというわけです。しかも自由席特急料金でこの座席に座れたということになります。

また、広島・博多の各駅では100系引退を記念したパネル展示や寄せ書きなどが用意されていました。そちらも見学しています。

3/11は岡山のホテルに宿泊し、翌3/12には岡山駅で300系ともども撮影も行っています。


そして最終日の3/16。指定券を取れるとは思っていなかったのですが、なぜか広島→新山口限定で100系最終列車の指定券が確保できてしまいました。この時は引退記念で岡山→博多の「ひかり」として運用されていました。
100系の「ひかり 博多」表示。100系が「ひかり」に運用されたのは久々になります。
私の乗車した区間では新岩国しか通過していないので「ひかり」という印象はあまりなかったんですけどね。広島・徳山・新山口の各駅で100系引退記念のポストカードをもらっています。広島駅では記念グッズも購入しました。

100系新幹線が姿を消したことで山陽区間の「こだま」は500系や700系レールスター車両で運用されることになります。8両編成と少し長めになり、2+2と2+3シートが混在することで少し過剰輸送になってしまいますが、これらは4両ユニットなので最低8両での組成になるので仕方ないことでしょう。
ですが、500系には子供向け運転台車両があったり、700系では引き続き2+2の自由席があったりとバリエーション豊かに楽しめそうですね。

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