Skip to content

ダイヤ改正特集-小田急10000形「HiSE」

次いで小田急ロマンスカー10000形「HiSE」。
1987年に登場し、長らく箱根観光の中心として活躍してきました。
箱根湯本駅を出発する10000形「HiSE」

この10000形は3000形「SSE」、3100形「NSE」、7000形「LSE」に次ぐ新たなロマンスカーとして1987年に登場しました。NSEやLSEに次いで2階運転台と展望席を用意したほか、通常の席でも展望席に近い眺望性を提供すべく、ハイデッカー構造で登場しました。

しかし、ハイデッカー構造ということは車いすの人や年配の人が乗車するには不向きということもあり、今回置き換え対象となりました。

引退の話を聞いてまず12月に新宿駅で撮影を行っています。
http://skt-lab.com/railway/index.php?/archives/432-1224-JR3712000010000.html


その後2月には引退直前の姿を見ておこうということになり、まず2/2にハイデッカー部分に乗車しました。
HiSE先頭部。展望席と一般席の間に段差があり、ハイデッカー構造であることがわかりやすくなっている。

その後2/10には展望席部分に乗車。ただ、最前面ではなく後の方だったのでさほど眺望を楽しめませんでしたね。ともあれ、この時は新宿→箱根湯本をフル乗車しています。
HiSE展望席
その後は新幹線や寝台列車に主に目を向けていたので、なかなかロマンスカーには目が向かなかったのですが、引退直前の3/14になって動画を撮影しました。


そして翌3/15には引退直前ということで短い距離でも乗っておこうということになり、新宿→新百合ヶ丘と乗車しています。新宿駅では「あさぎり」に使われた371系と並んだということもあり、写真を撮影する人でにぎわっていましたね。
HiSE列車案内

そして3/24の引退記念イベント。このときはグッズ購入のほか、HiSE車内の見学もできました。
引退記念イベントでのHiSE。奥にはRSEも見える。
側面の列車名表示が「スーパーはこね」になっていました。この「スーパーはこね」は新宿~小田原間ノンストップの系統で、現在ではVSEが面で使われています。
「スーパーはこね」表示
HiSEは小田急での活躍は終えますが、先に引退した2編成が長野電鉄にわたっており、特急「ゆけむり」として活躍しています。

譲り受ける際にバリアフリー構造が問題となったのですが、展望席がフラットということでそちらで対応しているのだとか。そもそもあちらは起点の長野駅が地下駅で降りるのが大変ですし…。

その長野電鉄では3/31に屋代線の営業運転終了があります。屋代線ついでにHiSEの活躍も見ておこうかな。

トラックバック

トラックバックがありません

コメント

コメント表示形式 一覧 | スレッド

コメントがありません

コメントの追加

アスタリスクで囲んだマークテキストはボールド (*強調文字*)になり、下線は _下線_ になります。
標準的な感情表現、 :-) や ;-) といったものは画像に変換します。

ロボットからの自動的なコメントスパムを防ぐために、画像の下の入力ボックスに適切な文字列を入力してください。文字列が一致する場合のみ、コメントが送信されるでしょう。ブラウザーが Cookie をサポートし、受け入れることを確認してください。さもなければ、コメントを正確に確認することができません。
CAPTCHA

Form options