Railway Land

日本海出発後、向かい側のホームにこんな車両がやってきました。青函トンネル用の785系です。
785系は元々札幌～旭川間の特急で使用されていた車両ですが、編成組み替えの際に余った車両があり、それを青函トンネル用に改造した車両となっています。ちなみに、もう片方は中間車化されており、789系の増結用車両として活躍しています。
その後、「あけぼの」が到着するということでこちらも撮影。別に上野でも撮影できるのですが、EF81牽引の姿は長岡以北でしか見られないので、撮影です。
やはり上野で見るのより印象が違って見えますね。EF81のせいでしょうか。それとも雪のせいでしょうか。

その後、青森付近のフリーきっぷである「小さな旅ホリデーパス」を購入し、こちらに乗車です。「リゾートあすなろ」になります。今回は青森→大湊で利用しました。
車内は通常のJR東日本のリゾート列車そのものです。ハイブリッド車ということもあり、車内は静かです。JR東日本リゾート列車の象徴である前面の眺望スペースももちろんあります。
この列車で大湊までたどり着いた後、今度は普通の列車で野辺地→新青森と向かいます。今回は帰省のUターンラッシュシーズンということもあり、駅はかなりの混雑。一方で大湊駅では見送りもあり、東北出身の人にとって「帰省」が一大イベントであることを実感させます。
野辺地からは青い森鉄道の701系に乗車したのですが、車内がクロスシートのバージョンでした。この列車は青森でスイッチバックして新青森へ向かいます。

新青森からはE5系の「はやて」に乗車です。
本来は「はやぶさ」用に投入された車両ですが、車両の増備が進み、現在では「はやて」「やまびこ」「なすの」にも使用されています。もちろんグランクラスも営業しています。ただ、乗車したのは普通車でしたが…。

今回は「はやて」運用ということもあり、盛岡でE3系「こまち」との連結も行われました。
E3系は275km/hが最高速度ですので、この列車の最高速度も275km/hとなります。このためE5系側の愛称も「はやぶさ」ではなく「はやて」となっています。E6系が投入された際には320km/h運転を開始し、愛称も「はやぶさ」になることでしょう。