Railway Land

まずは大阪駅へ向かいます。到着すると丁度「きたぐに」が入線する時間でした。大みそかで終夜運転が行われているため撮影がしやすいということもあり、多くの人が集まっていました。

せっかくなので自由席に乗車し日付が変わって最初の到着駅である大津を目指します。すなわち、年越しは「きたぐに」車内で迎えることになります。実際に日付が変わるのは京都駅停車中で、近くの客が「あけましておめでとうございます」と小声で言っていました。
大津駅到着後、京阪石山坂本線に乗車し近江神宮へ行き初詣。京阪大津線区や湖西線は終夜運転していないので、タクシーで大津駅へ戻り、終夜運転の列車で大阪へ戻ります。そして今度は大阪到着「きたぐに」の到着です。夜明けとともに大阪到着したのが印象的でしたね。
到着後行先表示を回しますが、その中に懐かしい表示を発見。かつて583系が波動用車両として大活躍していたことを思い起こさせます。
583系はスキー列車などとして活躍してきましたが、最近は夜行を使うよりも早朝の新幹線や自動車を使う人が多くなり、このような列車は走らなくなってきました。
しかし、自動車には眠い中雪道を走るリスクもあるわけで、こういう列車もあっていいのかもしれませんが…。そもそもスポーツをするわけですからよく眠ってからの方がいいでしょうし。

「きたぐに」は3月以降は臨時列車になりますが、583系では運用しないという話もあります。具体的には臨時列車の情報を見ないとわかりませんが…。