Railway Land

300系新幹線は1992年にデビューし、その後東海道新幹線の270km/h運転のパイオニアとして活躍してきました。最近はN700系への置き換えが進み、徐々に廃車が進んでおり利用できる列車は限られています。

今回は東京から名古屋へ向かう「こだま」に乗車しました。既に「のぞみ」運用はなく「ひかり」運用も激減、「こだま」にも700系が多く進出しています。
車体はすっかりくたびれており、N700系へ置き換えられるのも仕方ないかなという印象です。乗車したのはJR東海所有のJ54編成になります。

帰省シーズンということもあり、新横浜を発車した時点では自由席の多い「こだま」であるにもかかわらず立ち客が多くいましたね。ただ、静岡を出発したころには乗客が大幅に減っていました。

途中、三島駅ではこんな列車とすれ違い。N700系の「こだま」です。
まだまだ「のぞみ」のイメージの強いN700系が「こだま」にも使われるようになっています。世代交代を実感させますね。

300系新幹線は2月にはステッカーを張り付けて臨時列車として運転、3/16にさよなら運転が行われる予定となっています。
http://www.tetsudo.com/news/716/
http://jr-central.co.jp/news/release/nws000924.html

こういったイベントはあまりやらないイメージがあるJR東海も300系新幹線については引退イベントに力を入れているようですね。