Railway Land

九州新幹線「みずほ604号」から下車し、同列車を見送った後、丁度よい時間に「こうのとり」がやってくるということで、在来線ホームへ向かいます。

すると、3/12に営業運転開始したばかりの287系「こうのとり」がやってきました。
この287系は大阪・京都から福知山・城崎温泉方面への特急列車に使用されていた183系を置き換えるために登場しました。287系登場と同時に「北近畿」は「こうのとり」に改称しています。

外観は「サンダーバード」などで使用されている683系と似ていますが、こちらは全車貫通型となっており、側面にはダークレッドの帯が付けられています。今後「くろしお」に投入される際には緑色の帯が入る予定です。

夜遅かったこともあり、乗車する人も撮影する人もまばらでしたね。

その後、翌13日には京都駅で287系を使用した「まいづる」「はしだて」併結列車を撮影しています。
287系は今回は京都発着系統に重点的に投入されています。そして、「まいづる」を連結する「きのさき」「はしだて」は全列車287系に置き換えられています。恐らく綾部での分割作業の効率化の関係だと考えられます。

287系は今後も北近畿系統の特急や紀勢本線系統の「くろしお」に投入される予定です。北近畿系統は6月末に一通りの車両が出そろう予定で、それまでは381系国鉄色編成も運用されています。

今回は287系の撮影だけで乗車や381系国鉄色の撮影は行わなかったのですが、6月までに381系国鉄色のお別れとともに287系の乗車もしたいと考えています。

ダイヤ改正関連の遠出に関するブログはここまでになります。地震の関係で撮影・乗車できなかった列車もあったりしましたが、それでも今回のダイヤ改正の目玉になる列車は一通り見られたと思います。

明日は本来3/12ダイヤ改正で登場する予定だったのが地震・停電の影響で延期されていた南武線快速の運転開始日です。この南武線快速が走らないことには今回のダイヤ改正は完了したとは言えません。
実際は貨物のダイヤも変わっていて、そちらが改正後のダイヤできちんと走れるのはまだまだ先なんですけどね…。

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