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12/2 115系「むさしの」・185系「ホームタウンとちぎ」

12/2は、12/4のダイヤ改正でなくなる首都圏の列車の撮影・乗車に行ってきました。今回の対象は115系を使った「むさしの」と185系を使った東北本線特急「ホームタウンとちぎ」です。
115系快速「むさしの」



まず八王子に向かい、大宮へ向かう快速「むさしの」を待ちます。「むさしの」という列車自体は12/4以降も205・209系で残っていますが、12/3までは115系で走っていました。
115系「むさしの」ヘッドマーク

この列車は本来武蔵野線と接続する各線から新幹線への乗り継ぎ利便性を高めるために設定されました。
このためクロスシートを使った115系が使用され、途中停車駅も他線に乗り換え可能な駅を中心に絞り込まれてきました。

ですが、実際は八王子・立川・大宮から武蔵野線沿線へ行くために使われることが多く、そのために停車駅もほぼ各駅になり車両も通勤型車両に置き換わることになります。この新生「むさしの」にも12/5に乗車しています。そのあたりの話はまた後日書こうかと思います。

大宮からは185系仕様の東北本線特急「ホームタウンとちぎ」に乗車します。
ホームタウンとちぎ

この列車は東北新幹線開業前は急行「なすの」として運転されていた列車で、黒磯以北の交流電化区間に入る長距離列車に対し短距離をカバーする列車として走っていました。デラックス準急車両として製造された157系が使われたこともありますし、181系を使った臨時特急「くろいそ」が走っていたこともあります。

新幹線が開業すると、黒磯までの新幹線が通らない各駅と東京都区内を結ぶ列車として、高崎線系統とともに「新特急」として185系によって運転されることになります。東北本線系統は「新特急なすの」という名称になりますが、高崎以北で新幹線から離れた地域が多い高崎線~上越・吾妻・両毛線系統に対し新幹線が近くを走っている「新特急なすの」は乗客が伸びず、通勤時間帯に特化して走ることとなり「おはようとちぎ」「ホームタウンとちぎ」を名前を改めます。

「ホームタウンとちぎ」ヘッドマーク


その後は東北本線の通勤特急として運転されますが、古河までは「ホームライナー」が走っており、また遠距離通勤する人も減ったことから、今回廃止という形になりました。

同時に上野~水上を走る「水上」も臨時列車に格下げされています。こちらはしばらく走ることから今回の撮影・乗車対象にはしませんでしたが、いつまで走るかはわかりません。

この列車には西那須野まで乗車。ほとんどの利用者は古河までで降りてしまいましたので、これだったら「ホームライナー」で十分かなという印象です。

西那須野からは普通列車で那須塩原へ向かい、新幹線で大宮へ戻ります。そして寝台特急「あけぼの」で八郎潟へと向かいます。
寝台特急「あけぼの」

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