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北陸鉄道石川線鶴来~加賀一の宮間訪問

10/25は、10/31に鶴来~加賀一の宮間が廃止になる予定の「北陸鉄道石川線」に行ってきました。
北陸鉄道石川線の車両、7000系と7700系
前日に上野駅を出発する寝台特急「北陸」で金沢に向かいます。全体的に乗客が減少している寝台特急ですが、「北陸」に関しては好調なようで、B寝台上段しか空いていませんでした。
寝台特急「北陸」

金沢駅からは野町までシャトルバスが出ていたのでそちらに乗車し野町へ。加賀一の宮行きはしばらく出ないようなので鶴来行の列車に乗車し鶴来へ。ここでは北陸鉄道関連のものがいろいろと展示されていました。しばらくすると加賀一の宮行きが来たので乗車、加賀一の宮へ向かいます。車両は京王井の頭線で使用されていた3000系である7700系でした。

そして加賀一の宮駅に到着。
加賀一の宮駅
そして列車を見送ります。


この後はバスで一旦鶴来駅に戻ります。鶴来~加賀一の宮だけでみるとバスの方が安く、しかも走りも軽快に感じました。

その後は中鶴来や加賀一の宮で撮影をしています。その写真を何枚か。
中鶴来駅に入線する7000系

加賀一の宮駅を出発する7000系
加賀一の宮駅に入線する7700系

7000系加賀一の宮駅停車中

加賀一の宮駅はその名前の通り加賀国一の宮である「白山比咩(ひめ)神社」の最寄り駅です。待ち時間を使ってこちらも散策しました。
白山比咩神社

また、さらに歩くとロープウェイも走っています。今回は乗車しませんでしたが…。
ロープウェイ

また、鶴来駅では旧型車両も見かけました。何の目的で残しているのでしょうか。廃止後は整備して加賀一の宮駅に展示してほしいところです。
鶴来の車庫にあった旧型車両

かつては石川県各地に路線網を張り巡らせていた北陸鉄道。ですが、1960年代から80年代にかけて相次いで路線が廃止となり、金沢近郊を走る石川線と浅野川線の2線のみが残っています。

石川線も野町から先の白菊町まで延びていた時期や「金名線」として加賀一の宮から先、白山下まで延びていた時代がありました。これらが廃線となって現在の姿となっていますが、鶴来~加賀一の宮は初詣需要や通院需要などがあり現在まで残っていました。ですが、現在も鶴来折り返しの列車が多いほか、金名線の代行バスも加賀一の宮ではなく鶴来から出ている状態です。結果、鶴来~加賀一の宮だけが中途半端な存在となってしまい、今回の廃線となってしまいました。

長い間お疲れさまでした!

 なお、今回の北陸鉄道石川線について、関連写真を鉄道SNS「中央駅 ~Central Terminal~」にアップしております。登録制のSNSですので、登録はお気軽にどうぞ!http://skt-lab.com/railsns/?m=pc&a=page_fh_album&target_c_album_id=111

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