Skip to content

私は大丈夫です。東京に戻っています。

今日14:00頃、ようやく東京に戻ってきました。戻ってみると棚に展示してあった鉄道グッズや机の横にあった書類などが散らかっていましたね。このため、それらの整理を進めています。

地震が起こった時、私は九州の博多から新八代まで向かう特急列車の車内にいました。3/10には富山に滞在し、その後金沢で宿泊、金沢から特急で大阪まで行って新幹線で博多へ向かい乗り換えたことになります。

九州では揺れは感じなかったので、「大丈夫でしょうか?」メールが第一報になりますね。その後twitterを見ると地震一色になっています。その時点で「なんか変だ」と思っていましたが、その時は揺れを感じなかったので実感がわいていませんでした

新八代到着後、一旦家に電話します。部屋が結構散らばっているとのこと。とはいえ、最も心配していた家のサーバーは無事だったようです。ここから鹿児島中央行きの新幹線に乗って、列車のLED部分に表示されたニュースを見て初めて地震を実感しましたね。

鹿児島中央に到着すると乗り継ぐ予定の日豊本線が運転見合わせとのこと。この時点で「普通ではない」ことが判明したわけです。そして駅を出て九州新幹線全線開業記念イベントの会場に行くと、司会者の方がイベントの中止をお知らせしていたところです。

その後は日豊本線が復旧する見通しが立たないこともあり、鹿児島中央駅前のホテルに宿泊することになります。テレビを付けると地震のニュースばかりです。しかも普通の映像じゃありません。

twitterを見ると九州新幹線開業延期のツイートがちらほら。事前に鹿児島中央駅で「ダイヤ改正は予定通り行います。」とあったのを見たのでデマであることは知っていたのですが、かなり不安になります。

とはいえ、九州新幹線の終点である鹿児島中央まで来てしまった以上、東京に戻るにも飛ぶようになるのを待って飛行機に乗るか次の日開業の九州新幹線に乗るかになります。この時点で九州新幹線「みずほ604号」の指定券を持っていました。ですので、せっかく来てしまったんだし九州新幹線の開業直後の姿を見てみようということになりました。

ホテルをチェックアウト。地元紙すら一面が新幹線関連の記事じゃない状態での出発です。駅へ向かうと新大阪直通「みずほ」の一番列車が入線している時間。そこで入場券を購入し新幹線ホームへ向かいます。開業セレモニーは行われなかったのですが、JR九州の関係者らしき人やテレビ局のカメラが散見されるのを見てほっとしましたね。

その後は九州新幹線を各駅に停まる便で散策。確かに人は通常の開業日より少なかっですし、記念イベントも中止だったのですが、地元の人が駅に何人も来ていて新幹線開業を素直に喜んでいる印象でしたし、撮影している人も散見されましたね。それをみてなんか安心してしまいました。

ただ、新幹線に接続する在来線が津波の影響で運休していたようです。九州新幹線との並行区間にも運休が発生しており、その代替としての役割も持ったということで初日から役立ったと評価すべきなのでしょう。

そして指定を取っていた「みずほ604号」で新大阪へ戻ります。その時は新大阪到着時点で「のぞみ」東京行き最終便が出発していたので京都城陽の家に向かい宿泊します。

今日は本来であれば福知山方面へ向かう予定だったのですが、中止とし東京に戻ることに。東海道新幹線「のぞみ」で帰りました。

今回私のtwitterを見て「この大変な時に九州に行くなんて」と不愉快に思われた方がいらしたら、この場を借りてお詫びいたします。九州は津波以外に被害を実感できる個所がなかったので仕方ない面もあったんですよ。

今日からはしばらく東京周辺にいるつもりです。計画停電の話もあるので、サーバー持ちの身としてはなかなか遠出できなくなりますし。本音を言うと今月から来月にかけてのどこかで名古屋にも行きたいんですけどね…。

今回の旅行関連の記事は後日「Railway Land」の方に書こうかと思います。ただ、一部順番を入れ替えたうえで書くかもしれません。3/5に乗車した「はやぶさ」関連の記事は、経由地が経由地なのでしばらく書けないかもしれませんね…。

ともあれ、私は無事に帰っております。今後ともよろしくお願いいたします。

トラックバック

トラックバックがありません

コメント

コメント表示形式 一覧 | スレッド

コメントがありません

コメントの追加

アスタリスクで囲んだマークテキストはボールド (*強調文字*)になり、下線は _下線_ になります。
標準的な感情表現、 :-) や ;-) といったものは画像に変換します。

ロボットからの自動的なコメントスパムを防ぐために、画像の下の入力ボックスに適切な文字列を入力してください。文字列が一致する場合のみ、コメントが送信されるでしょう。ブラウザーが Cookie をサポートし、受け入れることを確認してください。さもなければ、コメントを正確に確認することができません。
CAPTCHA

Form options