Skip to content

JR北海道の新型特急が検測車両に改造か

JR北海道の新型特急車両として「キハ285系」が製造されています。ですが開発が中止されることとなり、総合検測車両などへの改造が検討されているそうです。
http://www.tetsudo.com/news/1153/
http://response.jp/article/2014/09/10/232116.html
http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2014/140910-1.pdf

こちらは振り子と空気バネ車体傾斜を組み合わせ8度傾斜させる複合車体傾斜システムや気動車の動力システムにバッテリやモーターなどを組み合わせたハイブリッド駆動システムを組み合わせた車両になります。

既に兵庫県の車両製造工場で製造されているそうで、完成間近であることから総合検測車両などへ改造されるという話があります。

今後はキハ261を製造を続けるそうで、これにより順次キハ183を置き換えていくと考えられます。JR北海道では振り子が最も効果を発揮できるのは石勝線・根室本線系統になりますので、振り子車はそちらに集中させて残りはキハ261に統一というところでしょうか?

また、DMVも実用化断念だそうです。
http://www.asahi.com/articles/ASG9B5SW1G9BIIPE01H.html

JR北海道では一連の不祥事の影響で安全性を高めることとなり、このような新技術の開発が進まなくなっています。ですが、振り子車両が求められる路線は北海道以外にもあるでしょうし、DMVも第三セクター鉄道が注目していた側面もありますので、鉄道総研辺りで開発を継続してほしいように思えるのですが…。

トラックバック

トラックバックがありません

コメント

コメント表示形式 一覧 | スレッド

コメントがありません

コメントの追加

アスタリスクで囲んだマークテキストはボールド (*強調文字*)になり、下線は _下線_ になります。
標準的な感情表現、 :-) や ;-) といったものは画像に変換します。

ロボットからの自動的なコメントスパムを防ぐために、画像の下の入力ボックスに適切な文字列を入力してください。文字列が一致する場合のみ、コメントが送信されるでしょう。ブラウザーが Cookie をサポートし、受け入れることを確認してください。さもなければ、コメントを正確に確認することができません。
CAPTCHA

Form options