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8/27・9/18・9/24 ありがとうJR東日本の113系

長年活躍してきたJR東日本の113系が8/31をもって定期運用が撤退し、さらに9/18・19に横須賀線で、9/23・24に房総方面で団体臨時列車として運転しました。今回はそんなJR東日本113系の最後の姿を取り上げようかと思います。
北鎌倉駅を通過する113系


まず8/27には最後の定期運用列車の乗車・撮影に行ってきました。当日は所用で蘇我まで行っており、その帰りにたまたま113系使用列車に当たったことになります。
営業運転終了間近の113系
この時は営業運転終了を記念したヘッドマークを付けての運転となりました。また、蘇我駅ではLED表示に演出がなされていました。
蘇我駅での案内表示。113系運用がはっきりとわかるように演出されていた。
翌日の8/28には千葉駅で記念グッズの販売があり、そちらにも行ってきました。記念弁当や記念サボなどを購入しましたが、この時は撮影・乗車は行っていません。

そして、9/18には現在JR東日本で運用されている113系に使用されている「紺+クリーム」の塗装の起源となる路線である、横須賀線で運転されるということで行ってきました。久々に「故郷に帰ってきた」間がありましたね。
新橋駅付近を通過する113系
東京駅の発着が通いなれた地下ホームではなく、横須賀線と東海道本線の分離前に発着していた東海道線ホームからの発車になったため、営業運転ではすっかり見られなくなっていた品川~東京間の地上線での走行も見られました。
逗子駅に停車中の113系
やはりこの色の113系は横須賀線・総武快速線というイメージがありましたので、最終運転直前に横須賀線の線路を走ったのはうれしかったですね。

そして9/24。「113系FINAL LAN」と題して両国駅から内房線・外房線方面へ向けて運転されました。
両国駅3番ホームに停車する113系
総武快速線が東京駅に乗り入れるまでは両国駅が千葉方面へのターミナルとして機能していました。総武快速線開業後もホームは残され新聞輸送列車が発着していました。また、臨時列車も何本かこのホームから出ており、今回はそれを活用した形になります。

両国駅ではツアー客以外に一般客も3番ホームに入れるようになっており、写真の展示やグッズの販売が行われていました。グッズ販売はツアー客と一般客で列が別れていましたね。

今回はかつて113系を使って東京から内房・外房線へ直通していた快速列車「青い海」「白い砂」のヘッドマークを付けて運転されました。折り返し駅となった館山駅では両車の並びも見られました。
館山駅で並ぶ113系

最後は通いなれた総武快速線の沿線で撮影しようということになり、津田沼駅で走行風景を撮影しました。
津田沼駅を通過する113系

そして、回送列車を津田沼・市川の両駅で見送って終了しました。

長年にわたって活躍していた首都圏の113系。主力であった東海道本線や横須賀線からは引退してかなりの時間が経ちますが、その後も房総方面で活躍していました。そちらも209系の投入によって引退となります。113系自体はJR西日本エリアで今後も活躍しますが、緑一色などの単色化が進みオリジナルの姿は近いうちに見られなくなることでしょう。

JR東日本113系、長い間ありがとうございました!


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