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「さよならゆとり踊り子号」乗車

 今日は「さよならゆとり踊り子号」に乗車してきました。この「さよならゆとり踊り子号」はお座敷列車「ゆとり」の引退記念列車となります。お座敷列車「ゆとり」は「サロンエクスプレス東京」として1983年にデビュー、団体輸送に特化した「ジョイフルトレイン」の代表的存在として活躍してきました。サロンエクスプレス東京時代は個室中心だったのですが、後にお座敷仕様に変更され名前も「ゆとり」に変更されました。


 この列車がこの2008年3月をもって引退とのことで、今回乗車。「サロンエクスプレス東京」時代に走行したことのある「踊り子」として引退運転を行うこととなりました。

 まず品川駅へ向かい、行きの列車を撮影。牽引機関車機関車は「サロンエクスプレス東京」とともに首都圏の団体輸送を支えてきた「スーパーエクスプレスレインボー」(といっても客車自体はとっくの昔になくなっています)用に塗装変更されたEF65 1118号機でした。



撮影後、新幹線で熱海へ移動し熱海到着を待ち構えます。


 「さよならゆとり踊り子号」は熱海から乗車します。乗車したのは1号車で、展望室が付いています。もっとも、今回は後に機関車が付いていたのであまり意味がないのですが…。指定されていた席から機関車が見えるので、それでも臨場感は楽しめました。


 車内では記念乗車証や記念サボが配布されました。

 列車は小田原から先は貨物線を経由、普段は通らない横浜羽沢貨物駅を経由、また新川崎の操車場でも貨物列車に交じって何分か停車していました。途中で貨物線の説明やサロンエクスプレス東京時代からの経歴が放送で交えられます。列車内は相当盛り上がっており、中には「ゆとり」のプラレールを持参してきた家族連れも乗車されていました。

 そして列車は品川に到着。名残惜しいのですがここでお別れです。



 ありがとう「サロンエクスプレス東京」→「ゆとり」!

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