Railway Land

東横線渋谷駅は1927年に「東京横浜電鉄」の東京側ターミナルとして設置されました。その後も拡張が続き現在の姿になっています。


副都心線と東横線が直通することになり、渋谷駅は明治通りの下にスルー構造で設置されることになり、地上ホームは役目を終えることになりました。
最終日はお別れ記念の乗車券も発売され、多くの人でにぎわうことになりました。また、広告も「85年分のありがとう」という特別バージョンに。当日は多くの人が集まりそうだったし、記念乗車券は早朝のうちに売り切れることが予想されたので、早朝のうちに駅の写真を撮影しています。
乗り場案内にはこんな演出も。
そして、ホームが地下に移転。移転中は新潟に行ったり夜行バスに乗っていたりしていたのでそちらの光景は見ていません。一夜明けるとこのような状態に。
既に駅構内では何らかの作業がなされており、警備員が東横線のホームの案内をしていました。そして、整備された後お別れイベントが開催されることに！
ホームの線路部分は埋められ、グッズ販売や講演などが行われました。壁面には移転当日の様子をまとめた写真も。
ホームに列車が止まっていた時と比べてゆっくりできたかなという印象があります。その時とは違う形でいろいろと写真が撮影できましたね。
こちらはしばらくはイベント会場として残されるそうです。ですが、再開発が進んでいくと取り壊され、新しいビルや埼京線ホームが移転してくることになります。この地上ホームの面影もいずれなくなっていくことでしょう。