Railway Land

まず多摩湖線に乗車。多摩湖線ではワンマン仕様に改造された新101系が営業運転を続けています。この日は「夏」仕様の車両と白1色の車両の2編成が運用についていました。
多摩湖線と多摩川線では今後も新101系が活躍を続けます。しかし、本線系では運用を終了して西武全体では少数派になっていますし、2000系の初期車の編成短縮か後期車4連の転用の目処が立てばそちらをワンマン車に改造して置き換えられそうです。

その後萩山から小平→所沢と乗り換えて小手指へ。こちらには新101系が2編成留置されていることを確認しました。まずは種別表示は潰されているものの黄色のまま残っている編成。
多摩湖線・多摩川線で活躍している新101系は多くが白主体に塗り替えられていますが、一部の編成は黄色のまま残っています。中でも1編成は牽引用車両として全車電動車となり新車納入や他社譲渡の際に活躍しています。この車両が新101系で最後に残りそうですし、本線区間を走る機会も多いので今後注目される機会が多いかと思います。

さらにその奥には旧塗装編成が。こちらは12/9のさよなら運転でも活躍していたそうです。
前面の種別表示が残っていることが本線運用をしていた証になります。この色の車両は全然撮影していませんでしたね。この車両は廃車になる予定で、今後どこで活躍するのか気になるところです。

最終日のイベントとは異なり平日だったのでゆっくりと新101系を満喫できたかなという印象があります。さよならイベントはかなりの混雑になるのが常ですしね。多摩川線・多摩湖線に残った車両が置き換わるときにはまた騒がしくなるのかな。

最後に今回は見られなかったのですが通常バージョンの新101系の写真をひとつ。
「西武の新101系」というと普通はこのスタイルを思い浮かべるかと思います。こちらは2006年の南入曽でのイベントでの写真になります。この頃は低運転台の101系も現役で、そちらも南入曽で撮影してきた記憶があります。