Railway Land

まずは五位堂へ。五位堂では両会場を結ぶ「楽」の体験乗車の列に一旦並び、乗車券を購入。その際に整理券を配っていたのに抜けられなかったり抜けてもよいとなっても番号が振られているのに抜けたら並び直すことになっていたりといったことが起きていました。今回のイベントの中でも目玉だと思うので、この辺りは改善してほしいところです。

その後五位堂会場を一通り回ります。グッズを購入後引き上げ線の列車を撮影。

工場内では事業用車との綱引きも見られました。

ここは早めに切り上げて五位堂駅に戻ります。ここからは今回の目玉の一つ、「楽」体験乗車。普段は団体列車に使われているこの車両。数少ない乗車機会になります。

車内はリクライニングしない転換クロスシートなのですが、雰囲気は特急に近く団体列車としての体裁を整えています。

また、先頭部では眺望が楽しめたり、

1・4号車の車端部にはラウンジらしきものがあったり、

椅子を引き出すと補助席が出てきたりと様々。

そうこうしているうちに高安に到着。その後は高安会場へ。こちらでは来年3月にデビューする伊勢方面への観光列車「しまかぜ」が待っていました。



また、最近まで京都線で活躍していた3000系の先頭部も飾られています。

しまかぜのところでは車内を窓越しに見られました。雨だったのであまりよく見えませんでしたが。それ以外にも洗車体験やしまかぜ座席体験、さらには伊勢志摩ライナーのトラバーサーによる移動などが見られました。到着が遅かったので駆け足になってしまいましたが。

今回から2会場開催になった「きんてつ鉄道まつり」。次回は古市でも開催して南大阪線も楽しめるようにしてほしいところです。その場合両会場の移動手段が大変なことになりそうですが…。