Railway Land

このいすみ300形は今年の3月に運用開始したばかりの車両で、今まで走っていたいすみ200形の置き換え用として登場しました。観光客向けのキハ52・28に対し、沿線客向けにはこのような新型車両も入れているというわけです。

車内にはムーミンの人形を展示する場所があり、客室はローカル線では一般的なセミクロスシートでトイレも設置されています。
今回乗車したのは大多喜→上総中野→大原となっています。上総中野で折り返したのですが、接続の小湊鉄道車両はこんな車両でした。
この列車は車窓を眺めながら歌を歌うというコンセプトで走っているようで、車内を見てみると合唱団の人たちと思われる人が乗車していました。これらの人はいすみ鉄道には乗り継がず、また上総中野で下車せずに折り返していきます。

歌いながら乗るというのはなかなかユニークな発想ですが、その分車窓に集中できないという気もしますね。でも乗ってみると楽しそうです。