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3/11 熊本の鉄道いろいろ

3/11は100系・300系新幹線に乗車しに行きましたが、これらの列車は山陽新幹線内の運転は早朝夜間に運転が集中していたこともあり、日中は熊本まで向かおうということになりました。そちらでいくつか列車の撮影をしています。
北熊本駅で顔を合わせる元都営三田線の車両


博多からは開業一周年を迎えた九州新幹線で熊本へ。各駅停車型に乗車したのですが、すっかり地元の人に定着していたようで結構乗っていましたね。
九州新幹線800系「つばめ」
熊本到着後は上熊本駅へ向かい、こちらを撮影。元東急5000系で、両運転台化されていますが現役で走っているのはここだけになります。
熊本を走る元東急5000系
この車両では以前は熊本電鉄の主力であり、塗装も変更されて運転していたのですが、元都営三田線の車両が入ると徐々に置き換えられ、現在では上熊本~北熊本間の運転となっています。

ちなみに北熊本の車庫には旧型車両も置かれていました。
熊本電鉄の旧型車両
こちらは元々広島の可部線で活躍していた車両だそうです。廃車後も構内入換車として残され、100周年記念イベントの際に復元されたのだとか。
http://rail.hobidas.com/blog/natori/archives/2011/07/15_2.html


その後熊本駅へ戻り、今度はJR九州の車両を撮影します。
まずは豊肥本線特急「あそぼーい」。
あそぼーい
こちらは「オランダ村特急」や「ゆふDX」として活躍してきた車両をさらに改造したものになります。熊本で新幹線と接続し阿蘇山へ向かう特急列車として活躍しています。車内は家族連れ向けに最適化され、子供向けのシートや遊び場が設置されています。

次いで三角線特急「A列車で行こう」。
A列車で行こう
こちらはキハ185系を改造したもので、三角で天草方面への航路と接続します。

この列車は運転区間が短いこともあり、せっかくなので乗車してきました。
「A列車で行こう」車内
車内には売店スペースがあったり熊本停車時に音楽が流れていたりと様々な趣向が凝らしてあります。また、車窓についての案内も車内放送で流れていたりしました。走行時間が短いのが残念なくらいです。

帰りはせっかくなので熊本~福岡を結ぶ高速バスに乗ってみました。熊本駅からバスターミナルへは熊本市電が走っています。熊本市電はバラエティ豊かな車両が走っていますが、今回当たったのはこんな車両です。
熊本市電8200形
日本初のVVVF車である8200形です。この車両の登場後、全国にVVVFの車両が普及していき現在では主流になっています。すっかり古くなってしまいましたが、技術的側面からみると非常に意義のある車両なわけです。

九州新幹線開業から1年が経ち、熊本へも気軽に行けるようになりました。熊本にはバリエーション豊かな車両が多く走っています。是非行かれてみてはいかがでしょうか。


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