3/3 国鉄特急色185系
ここから通常のお出かけレポートに戻ります。3/3は「日本海」乗車前に東京駅で国鉄特急色の185系を撮影いたしました。
国鉄特急色185系
185系は1981年に伊豆方面への特急用として登場しました。従来の特急色とは異なる白+緑ストライプという外観で話題を集め、伊豆特急の主力として長年活躍してきました。
しかし、国鉄特急色でないということは言い換えると一人前の特急ではないということでもありました。実際、当時の車内は簡易リクライニングシート車が普及しだした中でも転換クロスシートであり、最高速度も当時の485系より10km/h遅い110km/hとなっています。もっとも、当時は新幹線に転換クロスが使われていたり、東北にボックスシートの特急列車が走っていたりしましたが…。
同時期に製造されたキハ183系は北海道の長距離列車への使用を想定したとはいえ簡易リクライニングシートを装備しており、塗装も国鉄色になっています。
今回の塗装変更は「もし185系が通常の特急型車両として登場していたら…」を体現したものになります。座席もリニューアルでリクライニングシート化されているわけですし。
塗装そのものはかつて伊豆特急に使用されていた157系に準じたものになっています。従って、側面の「切れ目」は存在せず前面に赤色が回ったものになります。
また、今回の撮影列車は団体列車であり、往年の伊豆特急「あまぎ」のヘッドマークがついていました。
この国鉄特急色185系はオリジナル塗装の車両や湘南色の車両とともに今後も活躍していきます。伊豆特急や草津特急でこの塗装の185系に当たったらラッキーかもしれませんね。
しかし、国鉄特急色でないということは言い換えると一人前の特急ではないということでもありました。実際、当時の車内は簡易リクライニングシート車が普及しだした中でも転換クロスシートであり、最高速度も当時の485系より10km/h遅い110km/hとなっています。もっとも、当時は新幹線に転換クロスが使われていたり、東北にボックスシートの特急列車が走っていたりしましたが…。
同時期に製造されたキハ183系は北海道の長距離列車への使用を想定したとはいえ簡易リクライニングシートを装備しており、塗装も国鉄色になっています。
今回の塗装変更は「もし185系が通常の特急型車両として登場していたら…」を体現したものになります。座席もリニューアルでリクライニングシート化されているわけですし。
塗装そのものはかつて伊豆特急に使用されていた157系に準じたものになっています。従って、側面の「切れ目」は存在せず前面に赤色が回ったものになります。
国鉄特急色185系側面
また、今回の撮影列車は団体列車であり、往年の伊豆特急「あまぎ」のヘッドマークがついていました。
「あまぎ」ヘッドマーク
コメント
コメント表示形式 一覧 | スレッド