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ダイヤ改正特集-その他いろいろ


いよいよダイヤ改正特集も最後。今度は今まで紹介されていなかった列車について紹介します。
東京駅に停車中の373系




まずは東京~静岡を走る373系。

東京駅でE233系の横に停車する373系
こちらは373系が特急「東海」・快速「ムーンライトながら」としてJR東日本区間に乗り入れ始めた時、間合い運用の普通列車として運転が行われました。その後、「東海」や「ムーンライトながら」は廃止されたり189系による臨時列車になったりしましたが、この普通列車はJR東日本との乗り入れ距離相殺の関係で営業運転を続け、特に「青春18きっぷ」利用客の中では知られた列車でした。

ダイヤ改正後この列車は東京~沼津間を運転するE231系使用の列車になりました。また、JR東日本側でも御殿場線直通を廃止することで走行距離の帳尻を合わせています。

次いで283系「オーシャンアロー」と381系「スーパーくろしお」。
「オーシャンアロー」愛称表示
381系「スーパーくろしお」

ともに紀勢本線を走る特急で、381系の「スーパーくろしお」は「くろしお」の中でもパノラマグリーン車を連結した車両に付けられた愛称として登場、また「オーシャンアロー」は1996年に運転を開始した283系を使用した列車の愛称としてそれぞれ登場しました。

紀勢本線に287系が投入されることになり、紀勢本線特急の列車名も「くろしお」に統一されることになりました。このため、これら2つの愛称は列車名としては姿を消すことになりました。「オーシャンアロー」は283系自体の愛称として残ることになり、時刻表にも「オーシャンアロー車両で運転」という表記が残ることになります。

上記のものは消える列車でしたが、一方で登場する列車もあります。その中でも信越本線に登場した快速「おはよう信越」を取り上げます。
快速「おはよう信越」

この列車は急行「きたぐに」の臨時化・普通車自由席連結中止に伴い、上越市方面と新潟市を結ぶ列車として新設されました。基本的には日中に走る「くびき野」と同様の役割を果たす列車で、車両も485系が使用されますが、直江津始発の列車で全車指定席となっています。

また、逆方向には夜間に「らくらくトレイン信越」が運転されます。こちらは座席指定券ではなく乗車整理券を購入する形の列車で、グリーン車も乗車整理券のみで乗車できます。

とりあえず、ダイヤ改正特集は今回が最後になります。一方で3月はダイヤ改正がらみでない列車にもいろいろと乗車や撮影をしており、今後はそちらを紹介していこうかなと思います。

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