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ダイヤ改正特集-E657系運転開始


今回は営業運転終了の案件があまりにも多く、今までは営業運転を終了するテーマばかりを取り上げていたのですが、ここではダイヤ改正後の新設列車について取り上げたいと思います。
3/17のダイヤ改正でE657系が「スーパーひたち」「フレッシュひたち」として運転を開始しました。そこで、早速運転開始日に乗ってきました。
いわき駅に停車するE657系「スーパーひたち」




E657系は常磐線特急として運転してきた「スーパーひたち」「フレッシュひたち」に使われていた651系、E653系を置き換えるべく登場しました。今回のダイヤ改正で「スーパーひたち」のうち10往復、「フレッシュひたち」のうち上下合わせて9本がE657系による運転になります。

当日は「きたぐに」乗車後、上越新幹線で上野に向かい乗車。乗車したのは12:00発の「スーパーひたち23号」です。上野駅で運転開始記念弁当を購入し乗車します。
上野駅で出発を待つE657系

車内はかなりの混雑だったのですが、上野~水戸の利用客が多く、水戸を過ぎてからは空いてきました。

座席はこんな感じです。E5系と同様の「枕」が付いているほか、コンセントが付いており携帯電話の重電などに使えます。
E657系普通車座席

途中の駅ではE657系の営業運転開始により運用を離脱した651系が停車しています。651系がどこに転属するかも楽しみです。恐らくグリーン車を外して波動用に回される可能性が高いです。
651系

いわき到着後は撮影がメインとなります。


本来であれば仙台行きのE653系特急と接続する予定だったのですが、広野から先が原発事故による不通区間ですので、運転開始の目途は立っていません。一方で広野や久ノ浜行きの普通列車が接続しています。
広野行き普通列車
一方でE657系を広野駅まで伸ばして欲しいという気もします。

帰りはいわきから上野へ向かう高速バスで戻ります。速度は常磐線よりも大幅に遅くなりますが、運賃が大幅に安くなっており、うまくすみ分けができています。
いわき~東京を走る高速バス

2012年度中には常磐特急はE657系に置き換えられ、651系やE653系は常磐特急としての営業運転を離脱する予定となっています。また、2014年度には東北縦貫線を通り東京駅乗り入れも検討されているそうです。一度乗られてみてはいかがでしょうか。

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