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ダイヤ改正特集-小田急5000形

ここからは3/16に引退した小田急各車両を取り上げていきたいかと思います。まずは通勤型車両の5000形です。
小田急5000形



小田急5000形は小田急線の輸送力増強用車両として1969年にデビューしました。2600形や4000形と同様の4ドア通勤車両ですが、通勤距離の長距離化に対応した車両として高速運転向けとなっています。

その後9000形の製造に移行したこともありましたが、1982年までという長期にわたって製造され、小田急の通勤車両の定番となっていました。最終的に4両編成1本が残り、それが3/16に引退ということになったわけです。

まず2/12に前面のロゴが撤去され側面にステッカーが貼られていないオリジナルスタイルを撮影しました。この時は新松田~小田原~箱根湯本の運用に入っており、4両編成をじっくり撮影できています。
小田原駅に停車する5000形
このときは車内は中吊り広告が設置されておらず、素の姿を見ることができました。
5000形車内

その後はHiSEやRSEのように時刻が公開されているわけではないことから、なかなか乗車・撮影をする機会に恵まれなかったのですが、引退間近になった3/14に乗車・撮影しようということになり、下北沢駅で5000形が来るまで待って乗車。
下北沢駅に入線する5000形
このときは朝ラッシュ時限定運用に入っていたことからじっくり楽しめなかったのですが、車内広告が今回引退する車両の写真になっていました。

また、側面には引退記念のステッカーが用意されていました。
5000形引退記念ステッカー

新宿駅では371系到着直前と重なったこともあり、かなりの人が撮影に来ていましたね。

そして3/24にはHiSE・RSEと合同の引退記念イベントが開催され、そちらでお別れとなりました。行先が「箱根湯本・片瀬江ノ島」になっているなどなかなか凝っていました。
引退記念イベントでの5000形

特急車両とは異なりさほど並んでいなかったせいか、車内は休憩スペースとして機能していましたね。
引退記念イベントでの5000形

5000形が引退し、長年小田急の標準スタイルとなっていた前面も姿を消すことになります。ですが、小田急の輸送力増強に貢献したその功績は大きいでしょう。

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