10/2 関東鉄道キハ350
10/2は関東鉄道に行き、10/10に引退したキハ350の撮影・乗車を行いました。
関東鉄道キハ350
このキハ350は、かつて国鉄で活躍したキハ35・36を譲り受けた車両です。高度経済成長期に通勤客が増えたものの、電化まで手が回らない路線に対し3ドアロングシートの気動車を導入することになり、運転を開始した車両になります。
当初関西本線に投入され、相模線・八高線・和田岬線など大都市近郊の非電化路線で活躍したものの、それらの路線が相次いで電化され電車に置き換えられていきました。
最終的には房総の久留里線と通勤客が増えたものの直流電化が困難な関東鉄道に集まり最後の活躍をしていきます。
関東鉄道では3ドアロングシートの新型気動車を相次いで導入しており、それによりキハ350を置き換えていきました。
そして、いよいよ10/10に引退を迎えることになりました。最終日は乗車は事前応募のみとなり、また撮影も混雑が予想されるため避け、10/2に行ってきたことになります。この時点でもキハ350目当てで撮影・乗車する人は散見されましたね。
当日は片側に引退記念のヘッドマークを付けての運転となりました。
今回は水海道~下館の往復。車内では駅で購入した一日乗車券と引退記念のフリーきっぷの交換も行われていました。
また、水海道駅ではキハ350の両運転台バージョンであるキハ100も見かけました。
こちらはもうしばらく活躍することになります。しかし、両運転台の新型気動車も製造されているようで、活躍は残りわずかとなることでしょう。
当初関西本線に投入され、相模線・八高線・和田岬線など大都市近郊の非電化路線で活躍したものの、それらの路線が相次いで電化され電車に置き換えられていきました。
最終的には房総の久留里線と通勤客が増えたものの直流電化が困難な関東鉄道に集まり最後の活躍をしていきます。
関東鉄道では3ドアロングシートの新型気動車を相次いで導入しており、それによりキハ350を置き換えていきました。
関東鉄道の現在の主力車両
当日は片側に引退記念のヘッドマークを付けての運転となりました。
引退記念ヘッドマーク付きキハ350
また、水海道駅ではキハ350の両運転台バージョンであるキハ100も見かけました。
キハ100
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