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3/10-11 キハ58・28と419系の最終運転


ここからは九州新幹線以外の3/12ダイヤ改正関連のネタを出していきますね。まず3/10に富山に向かい、キハ58・28の最終運転と419系の最後の姿を確保しておきました。また、419系については3/11にも姿を確保しています。
富山駅に停車するキハ58



当日は上越新幹線→「はくたか」で富山駅に向かいます。その時点で記念入場券は売り切れていたのですが、記念弁当は最後の一個が残っていましたので購入。その後記念の写真展示を見学したりした後キハ58が入る予定のホームに向かいます。

すると419系が入線してきました。この列車もキハ58・28同様3/12のダイヤ改正で営業運転を終了しています。
419系

この車両は元々特急に使われていた583系を改造して普通列車用に転用されたものです。クロスシートの幅が広くゆったり座れるといった利点もあったのですが、元々583系のドア幅が狭かったこともあり乗降に時間がかかったりバリアフリーに対応しづらかったりといった欠点もあり、521系へ置き換えが進んでいます。

そしてこの列車を見送った後、キハ58・28が入ってきます。
富山駅に入線した国鉄色キハ58・28。記念ヘッドマーク付きでの走行となっている。

キハ58・28は国鉄の急行型気動車の標準として製造され、日本各地で走行しました。標準型のキハ58・28のほか、北海道用のキハ56・27、碓氷峠通過に対応したキハ57といったバリエーションが存在していました。全盛期は長編成で走行し、あちこちで分割・併合を行う運用も珍しくなかったそうです。

そんなキハ58の最後の活躍の場は高山本線となりました。かつては急行「のりくら」として頻繁に運行されていた線でもあります。

この列車に乗って富山~越中八尾間を往復します。車内は車端部はロングシート化されていますが、それ以外はデッキも残っておりかつての急行時代をほうふつとさせるものとなっています。

ただ、残念だったのは夜間の走行だったためあまりいい写真が撮影できていないことです。この車両は早朝夜間しか走行せず、それ以外はキハ120による運行が行われていました。

富山に戻ってきた後、特急「はくたか」で金沢に向かい、金沢で宿泊します。その後金沢駅に向かい「雷鳥」の撮影を行っていると、419系がやってきました。3/10の段階では先頭車化改造車両しか見られなかったのですが、今回やってきたのは片側が583系時代のままのオリジナルスタイルです。
419系オリジナル先頭車

国鉄時代の在来線輸送を支えてきたキハ58・28と583系。かつては急行・特急として活躍してきましたが、その後普通列車に使えるように改造され、都市近郊輸送に使われるようになりました。キハ58・28は引退しますが、583系はオリジナルの特急使用のまま残った車両(とはいってもJR西日本所有の車両は塗装が変わっていますが)が急行「きたぐに」に使われたり団体輸送に使われています。

ともあれ、長い間お疲れさまでした!

 なお、今回のダイヤ改正関連について、関連写真を鉄道SNS「中央駅 ~Central Terminal~」にアップしております。登録制のSNSですので、登録はお気軽にどうぞ!
http://skt-lab.com/railsns/?m=pc&a=page_fh_album&target_c_album_id=174



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