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可部線廃止区間復活へ

2003年に可部~三段峡間を走っていた可部線なのですが、可部~河戸間を復活するという話が動いています。
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011020301000539.html

可部線は元々横川~三段峡を走っていた路線ですが、2003年に広島近郊区間を走る横川~可部間を残し、後の区間が廃止になっています。

実際に私も廃線前に乗ってみたのですが、可部から先は山の中に入るので、乗客が少なくなってしまうのはやむを得ないのかなとは思っていました。とはいえ広島に近いので、工夫のしようはあるのかなとは考えていました。

地図で見てみると可部から先にもある程度住宅地があり、そちらまでであれば延伸しても需要が見込めるということなのでしょう。延伸区間は旧河戸駅付近までの2.0kmであり、新たに可部~河戸間にも新駅を設置するということで新たな需要も見込めそうです。

JRの廃線の復活はこれが初となります。廃線跡の土地があればいいので用地買収費用はかかりません。これが実現すれば全国の廃線のうち乗客の多い区間の復活の動きが出てくることでしょう。

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コメント

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115系 日時 :

今回の復活は、大変喜ばしい事であり、信越本線横川~軽井沢間の復活としなの鉄道軽井沢~篠ノ井間のJR東日本復帰のきっかけになればいいなと思います。しかし、対称的に長野電鉄屋代線の廃線など問題もある中大変有難いです。

sta311 日時 :

確かに横川~軽井沢間は復活の可能性がある区間ですよね。実際に観光列車が廃線を利用して走っているわけですし。

ただ、軽井沢~篠ノ井のJR東日本復帰は必要ないのではとも思います。確かに青春18きっぷが使えなかったり新幹線乗り継ぎの際に通しの切符を購入できなかったり運賃が高くなったりという欠点はありますが、地元に根差した運営ができるという利点もあるわけで。

牡丹鍋 日時 :

可部線の廃線敷は地元自治体に無償譲渡されましたが、この区間については電化延伸を見込んで広島市がレールを残したままにしています。
ちなみに、河戸以北(県道267号荒人踏切から先)約44kmのレールや枕木の撤去は数年前までに完了しております。

廃線前の可部線の運転席からの映像(広島ホームテレビ)
http://www.home-tv.co.jp/train/kabesen/index.html

sta311 日時 :

レールは残ったままなんですね。となるとこの区間の営業運転開始はかなり早いかもしれませんね。

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