Railway Land

当日は八戸のホテルを早朝にチェックアウトし八戸駅へ。青い森鉄道全線開業記念入場券セットを購入後、新幹線の駅へ向かいます。

まず新青森駅発一番列車となる「はやて12号」の入線を見学します。今まで回送や試運転で八戸の北から新幹線車両が来たことはありますが、実際に営業運転する列車が来るのは発になります。

その後下りの新青森乗り入れ一番列車「はやて93号」に乗車します。この列車のために八戸駅で出発記念式典が行われたみたいですね。

通常の「はやて」は全列車指定席で、自由席特急券の代わりに特定特急券が発行されるのですが、この列車は珍しく自由席付きの「はやて」となります。途中、延伸区間唯一の途中駅である「七戸十和田」駅に停車します。

この駅はその名の通り十和田湖方面への玄関口となるほか、野辺地・むつ市などといった地域への玄関口となります。

ただ、従来十和田観光電鉄を利用して三沢経由で青森・東京方面へ向かっていた層が七戸十和田までパークアンドライドして利用する可能性もあり、そのことが十和田観光電鉄の存続問題に発展していかなかいかが心配ではありますが。同線と東北新幹線との交点はトンネルになっていて駅の設置が難しいのが残念でなりません。

そして新青森駅に到着します。駅は見物客でいっぱいでしたね。

この後は新青森駅に入線する在来線列車の撮影が中心となりました。こちらの分量もかなりありますので、別の記事にして後日まとめようかと思っています。

在来線撮影が落ち着いた後は新幹線の駅に戻ります。

新幹線駅に戻ると福島～郡山が強風で運転見合わせとのこと。開業初日から遅れという事態では「新幹線は強風に弱い」という印象を与えてしまうのではないかと不安になります。

そんな中、乗車予定の「はやて28号」がやってきました。今回はえきねっと割引でグリーン車を奮発してみました。

この列車も先行列車の遅れの影響で七戸十和田手前で停車したり(本来七戸十和田には停車しない列車なのですが…)、八戸で長時間停車したり、大宮の手前で停車し入線は普段あまり使われない中線ホームだったりで遅れています。

今回は大宮駅で下車し、今度は武蔵野線直通列車への乗車になります。こちらも後日別の記事にまとめようかと思っています。