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11/14 やまと花ごよみ号


11/14は西大寺→西田原本→新王寺と走る臨時列車「やまと花ごよみ号」に乗車してきました。この列車は近鉄橿原線と田原本線を直通する列車で、普段は回送列車しか走らない区間を走る列車となります。
やまと花ごよみ号

当日は6:00品川発の「のぞみ99号」で京都へ向かい、京都で近鉄特急に乗り継いで西大寺へ。列車到着までまだ時間があったのですが、既に到着予定の6番ホームには多くの人が集まっていました。
6番ホームの「急行 新王寺」案内表示


西大寺駅の列車案内表示には普段は見られない「急行 新王寺」の表示が。普段は橿原神宮前行きばかりなので、この表示はかなり新鮮です。
「橿原神宮前」行きと並ぶ「新王寺」行き

そして列車の入線です。列車行先表示幕には「急行 新王寺」などというものはないので、幕は真っ白で、行先表示板を掲げての走行となります。
「やまと花ごよみ号」入線

普段は4両編成や6両編成ばかりの橿原線ですが、この列車は田原本線のホーム長の関係で3両編成です。3両しかない列車が橿原線を営業運転するのも珍しいです。

そして出発。平端までは通常の急行と同様の停車駅となります。「急行 新王寺」が表示できない平端駅ではこんな表示も。
平端駅の列車案内

平端を出ると次の駅は「西」田原本です。橿原線急行では平端の次は田原本に停車するので、それに倣ったものでしょう。石見駅を通過ししばらくするとこの列車のハイライトである橿原線~田原本線を結ぶ連絡線に入ります。ただ、写真は撮影しませんでしたが…。

西田原本からはスイッチバックし新王寺方面へ向かいます。ここからは各駅停車なのですが、案内上は急行のままです。但し、行先表示は「ワンマン 新王寺」に変わり、通常の普通列車と同様の扱いになります。

そして終点の新王寺駅に到着。当日は「やまと花ごよみ号」の運転最終日ということもあり、この列車で使われてきた行先表示板を並べての撮影会が行われました。
行先表示板撮影会

微妙に色づかいが異なることが分かるかと思います。今回は左端のパターンと右から2番目のパターンが使われました。

今回は田原本線池部駅近くの公園で大型イベントが行われたということで、このような臨時列車が走りました。結果として、普段乗れない区間に乗れたり昔懐かしい行先表示板が使われたりするという副産物が生まれました。この大型イベントは既に閉幕し来年以降は別の県で持ち回りということで、このような列車が走ることは当分ないかもしれません。ですが、普段は静かな近鉄田原本線が久々に脚光を浴びたのは確かでしょう。


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