Railway Land

当日はまず記念乗車券を購入するためにできるだけ早い時間に横瀬に到着し並び購入。購入までの時間でE33がモーターカーで入換られたり、E31・32・34が横瀬まで入線したりといった出来事がありました。

記念乗車券購入後は横瀬の車両基地の散策です。E33の撮影会が行われたり、貨物輸送に使われていたE851や先代の特急用車両である5000系の展示を見に行きました。

ほどなくして横瀬会場を発ち、E31・32・34の3重連の撮影に。横瀬で撮影後、西武秩父で展示とのことなので西武秩父へ向かいます。

折り返し列車で横瀬へ戻り今度は実際に動いている姿を撮影します。

この後は各機関車を並べての撮影会に備えて入換作業が行われました。
この後もイベントは続いたのですが、別件があったので直後の特急で戻りました。

かつて西武では貨物輸送が盛んに行われていたこともあり、電気機関車も多く所有していました。ですが、1996年に貨物輸送が廃止となった後は事業用機関車としてこのE31のみが残る形となりました。E31の引退により、西武からは電気機関車が消滅することになり、また大手私鉄所有の電気機関車の消滅ということにもなります。

大手私鉄の本来の目的は通勤客の輸送であり、貨物輸送を行わない限りは加速の鈍い電気機関車は通勤電車が走る際の障害にもなります。ですので、各大手私鉄は貨物輸送が終了し次第電気機関車を廃車していき電車改造の事業用車に置き換えていきました。西武でも新101系1編成が新車の輸送用に全車M車に改造され活躍することになります。

裏方での活躍ではありましたが、ともあれお疲れ様でした！

　なお、今回の西武E31引退記念イベントについて、関連写真を鉄道SNS「中央駅 ～Central
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