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JR北海道の新型電気式気動車「H100形 DECMO」

キハ40置き換え用に開発されていたJR北海道の新型気動車ですが、この度詳細が発表されました。形式名は「H100形」、愛称は「DECMO」になります。
https://trafficnews.jp/post/75910/
http://railf.jp/news/2017/07/12/170000.html
http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2017/170712-2.pdf

ベースはJR東が新潟・秋田に投入予定の電気式気動車「GV-E400系」となっており、これを北海道用に極寒地仕様としたものになります。このため、電気式気動車として製造されます。

車内はロングシートと1+2配列のクロスシートを配置しており、トイレも車椅子対応になっています。冷房の設置や液晶式の運賃表示器などの設備も備わっています。運賃表示器を液晶式にするんだったら駅間の長い箇所では広告を流して収入を増やしてほしいところですが。

2018年2月に量産先行車が投入され、2019年3月まで走行試験を行うとのことです。これにより北海道の車両事情も大幅に改善されればいいんですけどね。