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近鉄内部・八王子線が分社化へ

数少ないナローゲージ路線として活躍してきた近鉄内部・八王子線が「四日市あすなろう鉄道」として分社化されることになりました。
http://mainichi.jp/select/news/20140328k0000m040058000c.html
http://response.jp/article/2014/03/27/219968.html
http://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/140327-2utsubehachioji.pdf

近鉄と四日市市が出資する企業となっており、四日市市が鉄道施設や車両を所有、四日市あすなろう鉄道が運営を行う予定になっています。2015年度に新体制による運営が開始される予定で、その後両線は「四日市あすなろう鉄道」の路線になる予定です。



分社化によってどう変わっていくのでしょうか。過去に近鉄から分かれた会社同様、分離当初は近鉄色が強いですが、年々近鉄色が薄まっていくことになるでしょう。

相模鉄道に特急が設定されます。

4/27に相鉄のダイヤ改正が行われ、新種別として「特急」が設定されます。
http://www.sotetsu.co.jp/news_release/pdf/140310_01.pdf

特急は日中毎時2本ずつ横浜~海老名と横浜~湘南台に運転されます。途中停車駅は二俣川・大和orいずみ野になり、横浜~海老名を26分、横浜~湘南台を24分で結びます。

また、いずみ野線の種別であった快速が本線系統にも設定されるほか、星川での日中の快速接続がなくなる予定です。

改正後のダイヤパターンを見てみると特急海老名2・特急湘南台2・快速海老名4・普通6となっています。いずみ野線内のみ運行の普通もあるので、普通を8本に増やすときれいなダイヤになりそうですが。

一方で東急・JR直通を見据えたダイヤとも言えそうです。特急と普通が横浜行きになって快速が東急・JR直通になるのでしょうか。

山形新幹線の観光列車「とれいゆ」


山形新幹線に新幹線としては初の「乗ること自体が目的の列車」である「とれいゆ」が運行されるそうです。
http://www.tetsudo.com/news/1022/
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1403/04/news096.html
http://www.jreast.co.jp/press/2013/20140303.pdfhttp://www.narinari.com/Nd/20140324978.html

この列車はE3系を改造した車両になり、12~14号車は畳座席やテーブルを用意した「お座敷指定席」、15号車はお座敷やバーカウンター・山形ゆかりの品を展示する飾り棚のある「湯上りラウンジ」、16号車は足湯がそれぞれ用意されます。

運転開始は2014年7月を予定しており、山形新幹線の在来線区間である福島~新庄間を中心に年間120日程度運行するとのことです。元々が新幹線車両ですので、東京乗り入れもしてほしいところなのですが。

また、「つばさ」に使用されているE3系の塗装も順次変更される予定です。こちらは紫基調の塗装となり、2014年4月下旬頃から塗装変更が始まり2016年度末に変更を完了する予定になっています。

秋田新幹線がE6系に統一されるのに続き、山形新幹線も変わり始めることになります。「とれいゆ」のようなコンセプトの列車が他の新幹線にも広まってほしいところです。