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東海道新幹線「N700A」の運転開始は2/8

東海道新幹線N700系の改良型である「N700A」の運転開始が来年の2/8と発表されました。
http://jr-central.co.jp/news/release/nws001103.html

N700Aは従来のN700に台車検知システム・低速走行装置等を付けるなどの改良がおこなわれた車両で、1000番台が付与されています。従来のN700もN700Aの一部改良点を反映させる改造を行う予定です。

一番列車は東京駅・新大阪駅をそれぞれ7:00に出る「のぞみ」となり、出発式も行われる予定になっています。

N700系ベースで改良点があまり目立たない車両ですが、車体横のロゴが変わっているのがポイントです。運転開始が待ち遠しいですね。


東武野田線60000系詳細


東武野田線の新型車両「60000系」の詳細が発表されました。
http://www.tobu.co.jp/file/pdf/f898e7573fee77ed8d6119b15fb09ae3/121106_1.pdf?date=20121106105414
http://www.kqtrain.net/a-blog/index.php?ID=3629
http://www.tetsudo.com/news/770/

この車両は野田線に6両編成2本が投入され、カラーは青基調、車内案内用液晶ディスプレイを設置、公衆無線LANの設置などが行われます。

野田線は長らく8000系ばかりでしたので、このような新車が入るというのはかなりのインパクトになることでしょう。また、スカイツリーラインや東上線に比べて利用者数もさほど多くなく、かといって少な過ぎもせずといった路線なので、公衆無線LANなどといった新機軸を実験するには最適と判断されたのかもしれません。

公衆無線LANは今回の結果が良好であればスペーシアやりょうもうといった特急列車、さらには伊勢崎・東上線の一般車両にも導入されることでしょう。こうしてみると営業運転が楽しみになってきますね。




烏山線に蓄電池車両が導入されます。


開発が進められていた蓄電池車両ですが、実用化第一号として烏山線に「EV-E301系」が投入されると発表されました。
http://rail.hobidas.com/news/info/article/134417.html
http://www.jreast.co.jp/press/2012/20121104.pdf
http://www.kqtrain.net/a-blog/index.php?ID=3627
http://www.tetsudo.com/news/771/



JR東日本では以前からE995系を使用して蓄電池車両の走行試験が行われてきました。烏山線はまだキハ40が主力で新型車両への置き換えが行われていないこと、路線長が蓄電池車に適していること、宇都宮~宝積寺間で直流電化である東北本線に直通しそちらで充電ができることから導入路線として選定されました。

車両は2両編成で全車ロングシートになります。CO2排出量もハイブリッド車より削減されることになります。走行機器も通常の電車に近いので保守の面でもメリットがあるでしょう。

営業運転開始は2014年春ごろになります。とりあえずは1編成だけ導入して走行試験を行い、その後キハ40を置き換える形になるでしょう。