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E1系E4系「Max」が5年後に引退へ

「Max」の愛称で親しまれてきた東北・上越新幹線の全車2階建て車両、E1・E4系が5年後を目途に姿を消すとのことです。
http://mainichi.jp/flash/news/20110309k0000e040071000c.html

E1系は1994年7月にデビューし、おもに通勤時間帯の着席需要に対応した車両として活躍しました。E1系は12両編成固定だったのですが、8両編成で混雑時は16両編成にできるE4系が1997年12月にデビューし、1634人の定員を確保できる列車となりました。全車2階建て車両ということでその大きな姿が利用者に強いインパクトを与え、自由席2階は3+3列シートになるなど、かなり特徴的な車両として活躍してきました。

しかし、E5系の登場で300km/h運転、将来的には320km/h運転が開始されること、E2系も275km/h運転が可能であることなどから、240km/hが最高速度である「Max」はダイヤ作成時の障害になってきました。このため5年以内に引退ということになりました。

私もこの車両は何度か使ったことがあります。ただ、ほとんどが自由席でしたが。自由席に乗る際に最初は3+3の座席に座っていたのですが、3+2の通常座席が自由席になることも多く、その場合はそちらを狙う機会が増えてきましたね。

2階建て新幹線「Max」、ありがとうございました!