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新スカイライナーにグッドデザイン賞

成田スカイアクセスで活躍する新スカイライナーにグッドデザイン賞が贈られました。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100929/biz1009291305009-n1.htm
http://rail.hobidas.com/news/info/article/122920.html

ちなみに受賞概要はこちらです。
http://www.g-mark.org/award/detail.html?id=36736

成田空港への特急として活躍する同車は、「スピード感あるシャープな外観と高品質で快適な車内空間」が評価されたとのことです。
山本寛斎氏をデザイナーに招くなどデザインにも力が入れられている同車。今後も多くの国の人が乗車するのにふさわしい車両として活躍していくことでしょう。

JR北海道12/4ダイヤ改正の詳細発表

JR東日本に引き続き、JR北海道も12/4のダイヤ改正の詳細を発表しました。
http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2010/100924-1.pdf

メインはやはり「白鳥」「スーパー白鳥」の運転区間を新青森~函館とし、789系を使用するスーパー白鳥を2往復増発するというものです。これにより、東京~函館が最速5時間44分と14分の短縮となり、仙台~札幌は最速6時間35分と23分の短縮になります。それ以外にも臨時列車2往復の設定や五稜郭停車の拡大、函館・五稜郭で接続する「北斗」のダイヤ変更などと言った改善点が見られます。

青函関連以外では、「すずらん」「北斗」のダイヤパターンの見直し、「スーパーカムイ」の本数削減、札幌都市圏のダイヤ修正などといった変更が行われる予定です。

JR東日本12/4ダイヤ改正の詳細発表

東北新幹線新青森開業に合わせて行われるJR東日本のダイヤ改正の詳細が発表されました。
http://www.jreast.co.jp/press/2010/20100916.pdf

東北新幹線新青森開業の他に、以下のことが発表されています。
・青森~秋田の特急は「つがる」に。「かもしか」が改名する形?また、青森「いなほ」は廃止の模様。
・新青森から函館方面は特急「白鳥」が10往復設定される。
・津軽線に「リゾートあすなろ津軽」(1往復)、大湊線に「リゾートあすなろ下北」(2往復)新設。
・盛岡「はやて」11本増発、盛岡「やまびこ」削減
・武蔵野線~大宮直通列車として、西船橋方面の「しもふさ」と府中本町・八王子方面の「むさしの」を設定
・土休日に武蔵野線~東京直通増発
・データイムに京葉線~外房線直通増発
・「水上」臨時化、「おはようとちぎ」「ホームタウンとちぎ」廃止

また、2011年3月には南武線に快速が設定される予定です。停車駅は川崎・鹿島田・武蔵小杉・武蔵中原・武蔵新城・武蔵溝ノ口・登戸~立川間各駅になる予定です。

東北新幹線への「はやぶさ」設定を含めたダイヤ改正が九州新幹線開業に合わせた2011年3月に行われることが予想されるので、東北新幹線関連以外小規模なものになると思いきや、首都圏の在来線にもある程度手が加えられることになります。

JR四国2000系リニューアル

JR四国の2000系がリニューアルされるそうです。
http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/10-09-17/02.htm
http://www.tetsudo.com/news/600/

そういえばJR四国の看板特急車両として登場した2000系も登場から20年以上になるんですよね…。時が経つのは早いものです。

車内は木目調になり、グリーン車はシックな印象に、普通車は明るい印象になるそうです。また、トイレが和式中心だったのがグリーン車付き先頭車のものは洋式になるのだとか。2000系は振り子式で揺れが激しいので、洋式にすることで利便性が大幅に改善されそうです。

今回のリニューアルは先頭車のみなのだとか。中間車はリニューアルしないんですね。こうなると中間車の利用が敬遠されるような気がしますが、なんか理由でもあるのでしょうか。

リニア・鉄道館 ~夢と想い出のミュージアム~ 2011年3/14オープン

現在JR東海では金城埠頭に博物館を建設していますが、この度名称が「リニア・鉄道館 ~夢と想い出のミュージアム~」と発表されました。
http://jr-central.co.jp/news/release/nws000605.html
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2010091702000019.html

また、開業日も来年の3/14と発表されました。名称に「リニア」と付けることで、今回の博物館の展示の目玉の一つであるリニアモーターカーを前面に出した形になります。リニアモーターカーの車両は愛知万博で展示された「MLX01-1」が展示される予定になっています。

同時に発表されたロゴマークは中日新聞によると「リニアと新幹線の車体を走る水色と紺色のライン」とのこと。この博物館が鉄道高速化の歴史を伝える施設だということが伝わってきます。新幹線車両は0系4両、100系2両、300系1両の他、検測用車両「ドクターイエロー」922形922-26号車、東海道新幹線の技術開発のための試験車両だった「300X」955-6号車が展示される予定です。

それ以外にも在来線を走った車両も多く展示される予定となっています。改行が楽しみになってきましたね!

225系営業運転開始は12/1

京阪神を走る新快速や関空快速で運転される予定の225系の営業運転開始が12/1と発表されました。
http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1174976_799.html
http://www.tetsudo.com/news/599

また、10/24・25には225系の展示会も行われることになっています。

225系は従来の223系に比べ安全性の向上や車内設備の改善が行われた車両になります。新快速や関空快速として営業運転する姿を見るのが楽しみですね。

九州新幹線の料金・運賃

九州新幹線「さくら」「みずほ」の料金に関する話題がYOMIURI ONLINEに出ています。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090128-945707/news/20100912-OYT1T00014.htm

「さくら」利用の場合、新大阪~鹿児島中央間が18,000~21,000円、新大阪~熊本間が16,000円~18,000円で調整が進められています。「みずほ」は別料金になるそうで、500円の割り増しになる見込みです。航空機利用(通常期通常運賃)に比べて5000円安くなるとのことです。

日常接する機会の多い通常運賃で航空機に対し優位に立つことで航空機から多くの客を奪う作戦に出ています。果たして開業後どれだけの客が航空機から移ってくるのでしょうか?

西武E31電気機関車が大井川鉄道へ

3月28日にさよなら運転が行われ営業運転を終了した西武のE31電気機関車が大井川鐵道に投入されるとのことです。
http://rail.hobidas.com/news/info/article/122422.html
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100910/CK2010091002000139.html

大井川鉄道で活躍する電気機関車はかなり古く、その置き換えが必要になることから導入に至ったものです。これにより、昭和24年製造のE10電気機関車2両と昭和31年製造のED500電気機関車1両が置き換えられる予定だそうです。

大井川鉄道では貨物輸送は既に廃止されていますが、SL急行の回送やイベント列車などに電気機関車が使われています。そのために今回E31の導入になったと思われます。

地方私鉄は経営が苦しいため、電気機関車を抱える会社はその置き換えが今後問題になると考えられます。大手私鉄の電気機関車はこの西武E31が最後であり、JR貨物の電気機関車は重量が重く地方私鉄での運転には適していません。このためE31の譲渡先が注目されていましたが、大井川鉄道への譲渡となったことで他の地方私鉄の電気機関車の置き換えをどうするのかも注目ですね。

特急「草津」50周年で185系が湘南色に

特急「草津」が50周年とのことで、185系のうち1編成が80系をイメージした「湘南色」に塗り替えられるとのことです。
http://rail.hobidas.com/news/info/article/122292.html
http://jres.jp/news/docs/%EF%BC%88HP_%E8%8D%89%E6%B4%A550%E5%91%A8%E5%B9%B4%20_2_.pdf

現在特急「草津」が走る吾妻線に優等列車が走り始めたのは1960年の6月1日になります。当時は80系を使用し、非電化だった吾妻線(当時は「長野原線」という名前でした)では蒸気機関車にけん引されて走っていたのだとか。この時の種別は「準急」になります。それから数えて50周年ということなのでしょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%89%E6%B4%A5_(%E5%88%97%E8%BB%8A)

その後1971年に特急「白根」が157系を使って新設されます。そして1985年には吾妻線を走る優等列車が185系を使用した特急「草津」に統一され、それが現在まで続いています。すなわち、「特急草津50周年」というより「東京からの吾妻線直通優等列車が50周年」といった方が適切でしょう。

10/9・10の下り「草津51号」と10/11の上り「草津52号」がこの湘南色185系を使って運転されます。これらの列車では記念乗車証の配布などのオープニングイベントが行われる予定です。その後も高崎線系統の特急「水上」「草津」「あかぎ」で運用されることになります。

185系を湘南色にするんだったら「踊り子」でやってほしかった気もしますけどね。

東北新幹線新青森開業時のダイヤ発表

12/4に予定されている東北新幹線新青森開業時のダイヤが発表されました。
http://www.jreast.co.jp/press/2010/20100907.pdf
http://www.tetsudo.com/news/593/

12/4の時点では全列車E2系10両編成の「はやて」で運転されます。E5系「はやぶさ」の運転開始は来年3月(恐らく九州新幹線博多~新八代間開業と同時になります)になります。

東京~新青森間の「はやて」が15往復運転されるほか、下り早朝・上り夜間に仙台・盛岡発着の新青森系統も設定されます。

上り最速は新青森発1番列車となる「はやて12号」(新青森6:31発→東京9:51着)となります。また下り最速は3本が設定される予定となっています。

新青森開業時のダイヤが発表されたことで、実際に新青森まで新幹線が走っている姿を想像できるようになりましたね。

鹿島鉄道跡がバス専用道に

2007年3月末に廃止された鹿島鉄道の跡地を活用したバス専用道が8/30に開業しました。このバス専用道の模様がこちらのページに取り上げられています。
http://rail.hobidas.com/bogie/archives/2010/09/post_41.html

今回バス専用道になったのは石岡駅の若干先の「石岡一高下」バス停から「四箇村」駅までになります。石岡・小見玉両市の所有する道路という扱いになっており、それを「バス以外通行禁止」扱いにしているそうです。バスの運営は「関鉄グリーンバス」が行うことになります。

鉄道駅跡にできた停留所には「駅」がついていたり、「石岡南台駅」にはホームや跨線橋が残っていたり、主要道路との交差点には踏切のような遮断機があったり、交換設備があったりと鉄道時代の雰囲気をふんだんに残しています。

今後は常陸小川まで延伸するのだそうです。気が向いたら乗りに行こうかな。