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10/21東京モノレールダイヤ改正

「羽田空港国際線ビル」開業に合わせ、東京モノレールでダイヤ改正が10/21に行われます。
http://rail.hobidas.com/news/info/article/120400.html
http://www.tokyo-monorail.co.jp/news/pdf/press_20100729.pdf

「羽田空港国際線ビル」駅には「空港快速」「区間快速」「普通」の全列車が停車し、空港快速で浜松町→羽田空港国際線ビルは13分、逆方向は14分で結ぶことになります。

また、早朝夜間の国際線に対応するため、浜松町発の一番列車が浜松町4:58発→羽田空港国際線ビル5:12着に変更され、最終列車も浜松町0:01発→羽田空港国際線ビル0:15着に変更されます。それ以外にも早朝夜間を中心に列車が増発されることになります。

羽田空港国際線ターミナル開業に伴うダイヤ改正、まず東京モノレールから発表されましたね。京急のダイヤも気になるところですが…。

キハ189が11/7に営業運転開始、それに伴いキハ181が11/6に定期運転終了へ

「はまかぜ」として営業運転されるキハ189の営業運転開始が11/7と発表され、それに伴いキハ181の定期運転終了が11/6と発表されました。
http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1174899_799.html

「はまかぜ」は大阪と兵庫県北部を播但線経由で結ぶ列車で、現在はキハ181が色を変えて最後の活躍をしています。ですが、キハ181も老朽化が激しくなりキハ189に置き換えられることになりました。

既にキハ189の実車は完成しており、営業運転開始が待ち遠しくなっていましたが、いよいよ11/7に営業運転開始の運びとなりました。現在餘部橋梁が架け替え中で8/12に架け替えが完了する予定となっており、新橋梁を経由しての試運転が必要になってくることから営業運転開始が11/7と定められたものと考えられます。

それに伴い、いままで「はまかぜ」で運用されてきたキハ181が11/6に「はまかぜ」から引退ということになりました。すなわち、11/7に一気に車両が置き換わる形になります。営業運転終了後も一部が臨時列車として運行し、今年度末に全車が引退するとのことです。

キハ189の営業運転開始が楽しみな一方、キハ181の営業運転終了後の臨時列車というのも気になりますね。国鉄色に戻して最後の花道を飾るのでしょうか?

100系新幹線リバイバル塗装車

山陽新幹線「こだま」として走る100系新幹線のうち1編成が登場当時の塗装に復元されたそうです。
http://railf.jp/news/2010/07/15/151000.html

100系新幹線は0系に代わる「二階建て新幹線」として1985年に登場、東京~博多間の「ひかり」を中心に運転されてきました。最初に登場したのは2階建て2両、食堂車付きの編成で、その後短距離用に食堂車を廃止しグリーン車+カフェテリアとした編成、2階建て車両を4両にした「グランドひかり」といったバリエーションが登場しました。

その後より高速な300系・500系・700系の登場により、100系は主役の座から降りることになります。2階建て車両は外され山陽区間の「こだま」として運用されるようになり、塗装もグレー+緑の新たなものに変わっています。

そして九州新幹線の開業に伴い700系「ひかりレールスター」用車両が山陽「こだま」に転用されることになり、2012年3月に引退することになりました。

引退を前に旧塗装に戻されることになり、「K53編成」が7/14に旧塗装で登場することになりました。2階建て車両こそ存在しませんが、かつて「ひかり」として走っていたころを思い出させます。

最終的に3編成が旧塗装に戻される予定となっています。
http://mainichi.jp/select/biz/news/20100713k0000m040082000c.html
http://www.asahi.com/kansai/travel/news/OSK201007020088.html

間もなく引退の時を迎える100系新幹線。最後の走りを見に山陽新幹線を訪れてみたいものです。

E6系報道公開

秋田新幹線「こまち」のE3系を置き換えるE6系が報道公開されました。
http://otona.yomiuri.co.jp/trip/railnews/100709tt01.htm
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010070900372

この車両は東北新幹線「はやぶさ」に使用される予定のE5系と連結し320km/h運転を行うための車両であり、E5系が緑基調なのに対し赤基調の色になっています。

2012年度末に導入され、2013年度末までには全「こまち」を置き換えるとのことです。これにより、東京~秋田が10~15分程度短縮されるとのことです。

寝台特急「あけぼの」、存続へ

12月の東北新幹線新青森開業に際し、その動向が注目されていた寝台特急「あけぼの」ですが、存続の方針が示されたとのことです。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2010/20100707160049.asp

寝台特急「あけぼの」は羽越本線・奥羽本線経由で上野~青森を結ぶ列車で、新幹線の通らない庄内地域や秋田県北部にとっては東京方面を乗り換えなしで結ぶ貴重な足となっています。そういった地域のためにも、存続の方針が示されたのはよいことでしょう。

ただ、東北新幹線が新青森まで開業すると大館・弘前方面の利用者は東北新幹線一番列車で新青森を経由した方が到着が早くなる可能性があります。また、羽越本線を改良し新潟駅で新幹線と「いなほ」をホーム上で乗り換えできるようにする計画もあり、それができると「あけぼの」の存在意義は小さくなることが考えられます。

ですので、現段階で存続方針が示されたとはいえ、予断を許さない状況にあることに変わりはないといえるでしょう。