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D51 498が復活しました。

長期にわたって離脱していたJR東日本の「D51 498」蒸気機関車なのですが、9/19の「快速SLみなかみ号」で復活しました。
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090924/trd0909240032000-n1.htm

この「D51 498」機関車はJR東日本の動態保存SLとして活躍してきましたが、2008年12月に火室の破損があり、修理のための長期離脱状態となっていました。

その間本来は秩父鉄道で走るC58やばんえつ物語用のC57、真岡鉄道のC11が代役となっていました。

そして復活走行できる目処がつくことになり、「快速SLみなかみ号」として10/3から営業運転再開という形になりました。さらに修復作業が順調に進んだことから9/19からの運転に前倒しされ、9月の連休の目玉となりました。私は行きませんでしたが…。

D51 498は今後も「快速SLみなかみ」として10月~11月の土休日に走ることになります。久々にその雄姿を見に行くのもいいでしょう。

JR西日本225系投入へ

JR西日本の新しい近郊型車両である「225系」が発表されました。
http://www.hobidas.com/news/article/106471.html
http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1174375_799.html
http://www.tetsudo.com/news/433/

JR西日本では、1994年から東海道・山陽本線京阪神区間や阪和線等に223系を投入し続けました。しかし、登場から15年が経過したこともあり、新形式車の登場が待たれていました。この225系は満を持しての登場となります。

JR西日本としては初の前面強化・衝撃吸収構造の採用や、吊り手の大型化・50%増・オレンジ色化・大形化、手すりの改善、乗降口の黄色ライン追加、321系と同様の液晶画面による案内表示といった改良がなされています。

衝撃吸収構造やドアの黄色ラインはJR東日本のE233系などで採用されており、それが西日本の車両でも導入される形となります。また、液晶画面による案内表示はドア上ではなく中吊り広告スペースの間に入る予定となっています。転換クロスシートとなる225系ではこの位置の方が見やすくなるでしょう。

一方、吊り手が標準でオレンジ色になることが気になります。通常オレンジ色の吊り手は優先席付近に使われることが多いですが、225系では標準がオレンジ色で優先席付近が吊り手が緑色になる予定なので、このあたりは戸惑うかもしれません。

この225系は2010年5月頃からの導入開始となり、その後性能試験を行った後に運用開始となります。主に「新快速」として運転される予定です。既に新快速が2011年より全列車12両編成化されることが発表されており、225系の登場と合わせてサービスアップが図られることになります。

実際の運用では225系と223系との併結も見られることでしょう。一方で京阪神区間に投入されている221・223系の他線区への転用の可能性も考えられます。こちらもどうするのか見ものです。

10/21から鉄道博物館で21-2の展示開始

鉄道博物館での公開のために整備されていた0系新幹線「21-2」なのですが、公開日が10/21と発表されました。
http://www.jreast.co.jp/press/2009/20090910.pdf
http://www.hobidas.com/news/article/106214.html

9/12の深夜に搬入され、公開開始は10/21の16:15となります。開業当時の東京駅が再現されるほか、新幹線と高度経済成長について記載された年表や証言インタビュー映像が展示される予定となっております。

今まで鉄道博物館では0系は先頭部分しか見られなかったのですが、先頭車1両が入ることでより詳細な展示となります。鉄道博物館には新幹線車両としては0系と200系が展示されるということになりますが、今後は400系やE1系、FASTECHなどといった車両も展示することが考えられそうです。ただ、その場合は展示スペースをどうするのかが問題になってきますね。

千代田線・常磐線各駅停車用E233系2000番台運転開始は9/9

千代田線・常磐線各駅停車用の新車であるJR東日本車両「E233系2000番台」の営業運転開始日が9/9と発表されました。
http://www.hobidas.com/news/article/105952.html
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/090904/chb0909042330011-n1.htm

この車両は203系・207系900番台の置き換え用として登場する予定で、10両編成18本が登場する予定となっています。今年度は1編成のみとなりますが、来年度以降徐々に増えていく予定となっています。

千代田線はJR東日本のE233系2000番台のほか、小田急側が4000形を導入し、東京メトロ側も新車導入の噂があります。東京の地下鉄の中でも古い車両が多かった千代田線も、車両の置き換えがハイペースで進むことになりそうです。

E259系成田エクスプレスで無線LANサービス

10/1より営業運転が開始される「E259系」使用の成田エクスプレスで、無線LANサービスが行われるとのことです。
http://www.jreast.co.jp/press/2009/20090903.pdf
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20090902_312536.html
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0909/02/news048.html

今回導入されるのはソフトバンクテレコムの「BBモバイル」とUQの「UQ Wi-Fi」の2サービスになります。
http://www.uqwimax.jp/news_release/200909021.html
http://www.softbanktelecom.co.jp/ja/news/press/2009/20090902_01/index.html

これら2サービスに申し込むことで、成田エクスプレス車内で無線LANによるインターネットサービスが受けられることになります。

但し、トンネル区間では無線LANサービスがサポートされないことになっています。横須賀線~総武快速線の東京駅付近や空港構内ではトンネル区間を走ることになりますので、そのあたりは結構不便かもしれません。
それでもメールをチェックしたり旅先の国の情報を調べたりといった用途に広く使われるでしょう。

京葉線にE233系投入

既に中央線・京浜東北線で営業運転が開始され、常磐線各駅停車でも営業運転が予定されている「E233系」が、新たに京葉線でも運転されることになりました。
http://www.tetsudo.com/news/425/
http://www.jreast.co.jp/press/2009/20090904.pdf
http://rail.hobidas.com/news/info/article/105755.html

投入開始は2010年夏となり、投入は250両となります。投入線区に京葉線の他、外房線・内房線・東金線が入っていることから、6+4の分割編成も投入されると考えられます。

これに伴い、201系がまず廃車対象となり、205系も置き換えが行われることが予想されます。205系は他線区への転属もありえるでしょう。

201系、205系、209系500番台、E331系と車両のバリエーションが豊富な京葉線。新たにE233系という仲間が加わることになります。その一方でなくなっていく車両も出てくることでしょう。