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東武2009年度設備投資計画

 東武の2009年度設備投資計画が発表されました。
http://rail.hobidas.com/news/info/article/101463.html
http://www.tobu.co.jp/file/1974/090518.pdf

 高架化に関しては、伊勢崎線剛志~伊勢崎間・野田線清水公園~野田市間で施工されます。両方とも輸送需要はさほど高くありませんが、市街地を貫くということで渋滞緩和の効果が大きくなります。

 東武東上線の池袋~小川町にATCが設置される予定で、その工事が引き続き進められます。ATCの設置工事の進捗次第で50000系の投入をどうするのか、また8000系を今後どうするのかというのが気になるところです。

 その50000系なのですが、今年度は50両投入されます。恐らく10両編成×5本の構成となると考えられます。「6/6のダイヤ改正に向けて、半蔵門線直通車両の増備等を実施」とあることから、半蔵門線直通用の50050系が増発用に投入されるのは確実とみられます。となると、現在30000系の半蔵門線直通編成が4編成で50050系が15編成となり、増発用を投入した上で30000系全車両を置き換えようとすると50050系の車号が50070系の領域まで入ってしまうことから、今後車号をどうするのかが気になります。
 また、10000系のリニューアルも実施されます。既に何本かリニューアルされた車両があり、これと同じ対応が行われると考えられます。
http://rail.hobidas.com/rmn/archives/2008/09/10000.html

 東武東上線のTJライナーに対しチケットレスサービスの構築も実施されます。それ以外にも、駅施設の改良や安全対策などが行われる予定です。