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相鉄平成21年度設備投資計画

 相鉄の平成21年度設備投資計画です。
http://www.hobidas.com/news/article/101431.html
http://www.sotetsu.co.jp/news_release/archives/PDF/090520_01.pdf

 車両については、既に昨年度に1編成が投入され試運転が行われている「11000系」が30両製造されます。構成としては10両編成×3本という形になると考えられます。これにより、7000系の一部が置き換えられることになります。
 また、既存の車両にJR直通用のATS-P及びデジタル列車無線の設置が行われます。すなわち、11000系のみならず既存の車両もJRへの直通に充てられることになります。おそらく10両編成限定にはなるでしょうが。また、JR・東急相互直通運転関連工事では着工に必要な行政手続きが行われることになります。

 路線の改良として、和泉トンネル内の軌道改良・相模大塚駅構内の重軌条化・星川~天王町の連続立体交差化・二俣川のポイントの改良が行われます。これらの改良により、安全性の向上・速度の向上・乗り心地の向上が一気に進められます。

 また、PASMOのサービス向上に伴う改修というのも気になります。相鉄では既に全区間がPASMOエリアとなっており、駅売店や自動販売機での物販でも使用できるようになっているので、相鉄関連以外でのことになると考えられますが、「適用範囲の拡大」とあるので、どんな形で拡大されるのかが楽しみです。

 それ以外にも、海老名駅のホーム拡幅・踏切支障報知装置の設置・車両のバリアフリー化などが行われる予定となっております。