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小田急の2009年度設備投資計画

小田急の2009年度の設備投資計画が発表されました。
http://www.hobidas.com/news/article/100698.html
http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/4533_6586618_.pdf

東北沢~世田谷代田間の複々線化の他、ATSのD-ATS-Pへの変更に向けての作業が進められます。

 新車に関しては、ロマンスカーMSE車(60000形)が6両編成1本、5000形置き換え用の4000形が10両編成4本それぞれ導入されます。MSE車両が増備されることから、千代田線直通の特急が増発されることが予想されます。また、4000形に関しては地下鉄直通の1000形(10両固定)と同数であることから、千代田線直通運用を4000形に統一し、1000形10両固定編成を5000形の置き換えに回すことが考えられます。
 現在でも4000形が地上運用に回ることがしばしばありますが、今後は10両固定編成の車両が地上運用を走るのが徐々に珍しくなくなっていきそうです。

 8000形のリニューアルも継続して進められ、6両編成1本と4両編成2本が対象になります。これにより、8000形6両編成は未更新車が消滅することになります。

 それ以外には安全対策の強化や機器の騒音対策などが行われる予定です。