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鉄道SNS「中央駅 ~Central Terminal~」を公開いたしました。

 以前からOpenPNEをカスタマイズした鉄道SNS「中央駅 ~Central Terminal~」の作成を行っていたのですが、今回それが無事公開の運びとなりました。
http://skt-lab.com/railsns/
 
 このSNSは通常のSNSに入っている機能のみならず、鉄道ファンが求めている機能を多く備えたものとなっております。詳しくはこちらをどうぞご覧ください。
http://skt-lab.com/railsns.html
 
 このSNSは以前は招待制だったのですが、現在ではオープン制となっており、だれでも参加できるようになっております。登録はお気軽にどうぞ。

やっぱり追い越ししないで準急は無理だったか。

 東京メトロ有楽町線・副都心線が11/29にダイヤ改正だそうです。
http://www.hobidas.com/news/article/92301.html
http://www.asahi.com/travel/news/TKY200811110144.html  
 これにより、有楽町線の準急が和光市発着のみとなり、運転時間帯も11時~16時台に縮小されることになります。

 有楽町線は追い越しできる駅が小竹向原のみで、しかも副都心線方面への接続の必要もあったことから、追い越ししての準急運転ができず、あまり受け入れられませんでした。このため、準急が削減されることになります。
 この列車は小竹向原で副都心線急行に接続しない限り意味のない種別と考えてよさそうです。
 
 これ以外にも朝ラッシュ時の列車行先の修正が行われます。これで混乱は収まるのでしょうか。

 今後は有楽町線と副都心線の運転本数をできる限りそろえ小竹向原で両線が確実に接続できるようにする必要があるでしょう。

東北新幹線の新青森開業が見えてきました。

 いよいよ東北新幹線の新青森開業が見えてきました。開業目標は2010年12月となります。 
http://www.jreast.co.jp/press/2008/20081107.pdf

 当初は2011年3月の開業を目指していたのですが、建設が順調に進んでいることから、2010年12月の開業に目標が前倒しとなります。

 これにより320km/h対応の新車が導入され、東京~新青森間が開業当初は3時間20分、2012年度末には宇都宮~盛岡で本格的に320km/h運転が行われ3時間5分となります。盛岡以北の260km/h制限がなくなれば3時間を切ることも可能でしょう。

JR昼行急行消滅へ

JRの昼行急行が、いよいよ消滅することになりました。最後まで残っていた急行「つやま」が快速に格下げされることになったためです。
http://www.asahi.com/kansai/kouiki/OSK200811010100.html

 この急行「つやま」は津山線の岡山と津山を結ぶ列車で、岡山県の県庁所在地となる岡山と岡山県内陸部の中心都市津山を結び、岡山で新幹線と接続することで東京や大阪からの利便性も図っていました。大都市私鉄の急行とは異なり、急行料金が必要で、岡山~津山間を乗車する際には運賃の他に730円を支払う必要がありました。
 一方で、津山線には「つやま」同一の車両を使って快速「ことぶき」が頻繁に走っており、こちらを利用すれば料金が不要という状態でした。したがって、「ほとんど変わらないのに急行料金を徴収される列車があるのは問題がある」という意見も多く、そのため今回快速に格下げされることになりました。

 かつては特急を補完する存在として全国各地に走っていたJRの急行列車。車内設備は普通列車とあまり変わらないボックスシートを使用する一方、普通列車に対しデッキなどの設備をつけて長距離向けにした「急行型車両」という車両を使い、特急列車よりも格安のサービスを提供していたのですが、特急格上げ・快速格下げと高速バスの発展に伴い、その数を徐々に減らしてきました。やがて急行型車両を使う列車もなくなり、「つやま」は快速用の車両を使って運用されていました。

 これにより今後も走るJRの急行列車はは夜行3往復のみとなります。今後残る夜行急行列車は3往復とも新幹線建設予定地を走ることから、新幹線開業によって廃止になることが予想されます。あるいは「夜行」なので新幹線開業を待たずに廃止になることも考えられます。いつまで「急行」という制度が残るのでしょうか。そろそろ制度自体を整理してもよさそうな気もしますが。